1Z PRESSO Q2
巣ごもり消費ってことで、ちょっと贅沢な逸品を購入しました。
台湾メーカーによるコーヒーグラインダー「1Z PRESSO Q2」です。
BS日テレでやっている「バカリズムの大人のたしなみズム」という番組があります。
30代からの大人の嗜みをその道の達人が伝授するというもの。細かく小難しい蘊蓄語りが面倒なこともありますが、それなりに参考になることもあるので毎回チェックしています。
ドリップコーヒーの回で、コーヒー豆を挽くグラインダーのこだわりを紹介していました。
いかに豆の粒度を均一に挽くかが、コーヒーを美味しく淹れるコツとか。粒度が揃っていないと、大きな粒は十分に抽出されず、細かな粉末は酸味やえぐみが出すぎて、トータルでの雑味に繋がるとか。
お勧めの最高峰グラインダーがドイツの「コマンダンテ」という3万円台後半のもの!Σ(゚д゚; ステンレスの刃ので切るように挽くので、力もいらずに粒度が揃うそうです。
セラミックや廉価版の鋳鉄製グラインダーは豆を潰すように挽くので力もいるし、あまり粒度は揃わないそうです。ちなみに我が家が使っていた電動の回転刃式のものは、粒度を揃えるには最悪らしい。orz
コマンダンテに次ぐグラインダーが1Z pressoという台湾メーカーのもの。台湾というと烏龍茶やタピオカミルクティーのイメージですが、コーヒー市場は日本以上だそうです。
そんな台湾で製造された高性能グラインダーは、コマンダンテと同じくらいの価格でしたが、小型の廉価版が出たのでそちらを購入しました。
ステンレス刃のものでも中国製なら7,000~16,000円くらいであるのですが、満足感としても「安物買いの~」になりそうな気がして、ちょっとだけ贅沢をした次第です。
さっそく挽いてみると、ほとんど力を入れずに軽く回すだけで小気味よく挽けます。「チャリチャリッ」って豆を切ってる感触も気持ち良いし、粒度のそろい方も綺麗です。
買ってきたばかりの豆を挽きたてで入れてみると、まろやかですごく美味しい(気がします)。
難点は、2人分の20gが摺り切りいっぱいでギリギリなこと。豆と水の量を少し減らすようにした方が良いかもしれません。挽き加減や水の量など色々試してベストな味を追求したいです。
そして、今まではエスプレッソ豆はお店でマキネッタ用に挽いてもらっていましたが、極細挽きもできるのでこれからは豆のまま購入できます。豆は挽いたとたんに劣化が進むので、エスプレッソも豆で保存できるのは嬉しいです。
(byぶらっと)
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コメント
ふ〜む。
最近自分で挽いてドリップするコーヒーを復活させたばかりなんですよ。
だいぶ前に買った電動のグラインダーを引っ張り出してきましたが、、、。
そうかぁ、なんか良さそうですね。
私はひとり分で16gを挽いてるんですが。
多いのかな??でもどうしてもグラインダーの中に残ってしまうので、こんなもんかな。
豆専門店で豆を買うときに試飲させてもらいましたが、おいしかった。「美味しい。でも人に淹れてもらうのが一番美味しい」と言ったら、すごく同感されました。
友人のコーヒー屋さんに行っても淹れてもらうんだってw。
投稿: MICCHAN | 2020年12月15日 (火) 10時19分
>MICCHAN
タイムリーな話題でしたね。
一人分16gが多いかどうかは、お湯の量にもよると思います。たぶんカップがそこそこ大きいのでは?
コーヒーには「15倍の法則」というのがあるそうです。
豆が10gなら出来上がりのコーヒーは150g、豆が20gなら300gになるように淹れるのが基本...なのですが、その分量で淹れたらちょっと濃すぎな感じ。(><)
うちでは20gの豆に出来上がりのコーヒーが330gちょっとになるようにしています。
一般的なマグカップだと250gくらい入るから、豆が16gはピッタリ適量じゃないですか? スゴイ!
コーヒーや緑茶は、上手な人が淹れると本当に美味しいですよね。試飲で美味しかったのに、家で淹れるとちょっと違う...みたいな。
少しずつ上手く淹れられるように頑張りたい(グラインダーの元を取りたい(^^;) )と思います。
投稿: ぶらっと | 2020年12月16日 (水) 00時05分