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2020年10月30日 (金)

MANGA都市TOKYO

一昨日、国立新美術館で開催されている「MANGA都市TOKYO」に行ってきました。
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2年前にパリで開催されたマンガやアニメの舞台となった東京を紹介する展示が、本拠地の東京で凱旋展示されるというもの。
会期が11月3日までと迫る中、ギリギリでの観覧となりました。
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そもそもこの展示を知ったのがtwitterのプロモーション。始めのうちは吉成曜氏のイラストに興味を惹かれつつも、「だから何の展示?」と内容が掴みきれずスルーしていました。
ところがこちらの趣味を見越してか、あまりにしつこく(^^;)プロモーションを表示してくるので、根負けして行くことにしました。が、行って正解でした。
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マンガ、アニメ、ゲームに特撮と様々な作品で舞台になってきた東京。江戸~太平洋戦争の戦中・戦後~高度経済成長~バブル~現在~未来と時代別に、そしてそれぞれの世界観で日常から終末まで、様々な「東京」が取り上げられています。
リアルの日常としては、お台場の1/1スケールガンダム像や初音ミクコラボのコンビニ、ラブライブ広告の山の手線なんてものまで。
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展示の一部は撮影可でした。
一番の見どころは、特大ミニチュアと連動した大型スクリーンでしょう。スクリーンに映し出されているゴジラやAKIRAの映像にあわせて、その舞台となった街にスポットライトが当たる演出。「新宿」とか「お台場」と言われてもピンとこないパリの人にも分かりやすかったんじゃないかと思います。
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かなりの作品が取り上げられていましたが、東京が舞台の作品を網羅していると言うわけではなさそうです。少なくとも、東京が舞台で印象深い作品である「東京マグニチュード8.0」はありませんでした。何らかの取捨選択はあるのでしょうね。

展示の多くは設定資料や絵コンテといった緻密で細かいもの。じっくり見たくなるし点数は多いしで見るには時間がかかります。映像展示も多く、一つひとつは1~2分のループ展示ですが、「懐かしぃ~」なんて見入っていると時間はあっという間です。
11時に入って、出てきたら13時半でした。空腹に耐えられなくならなければ、もう少し見ていたかったくらいです。

パリでの展示で来場者が描いた絵馬も何枚か展示されていました。絵も上手だし、日本語も上手だし、マンガやアニメの力を感じます。

通常のミュージアムショップにあたる位置では、コスパさんがあらゆるアニメのグッズを売ってました。
鬼滅とかONE PIECEとか、今回の展示に関係ないじゃん! 売れ筋なら何でもありかい?って感じ。まぁ、ゆるキャン△とか映像研とかは、思わず手を出しそうになりましたけどね。\(^o^)/

一応コロナ対策で30分区切りの日時指定予約となっていましたが、3日前でも各枠で70~90の残数があったので、終了間際だからといって激混みという訳ではなさそうです。
さすがにこの時間で明日の空きは少なくなってますが、ラスト3日間は十分に空いている様子。ちょっとでも興味があるなら行ってみてはいかがでしょうか?

(byぶらっと)

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