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2020年7月 9日 (木)

漢方チャレンジ~川芎茶調散~

ちょっと前にtwitterで「テイラック」という低気圧から来る頭痛に効くという漢方薬が話題になっていました。
一般的な漢方薬としては「五苓散(ごれいさん)」という、体内の水の偏りを正す効果があるもので、結構効くと評判です。

新型コロナ対策で夏場でもマスクをし続けるようになると、暑さとゴムによる締め付けで偏頭痛の発症が頻発しています。鎮痛剤やトリプタン製剤は月に10回以上飲むと薬物依存性の頭痛という副作用にハマるため、月に9回までに抑えるように指導されています。
が、ここ3カ月くらいは月に12~15回も飲んでいて、頭痛で鎮痛剤を飲んでいるのか、鎮痛剤の副作用で頭痛が起きているのか分からなくなっています。

漢方薬なら10回のカウント外ということなので、頭痛外来の先生にこの「五苓散」を使えないか相談してみました。すると、「五苓散」は頭痛発症時に飲むのではなく、常に飲み続けるものだとのこと。
で、頭痛になったときに鎮痛剤の代わりに飲むならと薦められたのが「川芎茶調散(せんきゅうちゃちょうさん)」という漢方薬。
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まだ何度かしか試していませんが、頭痛になってから飲むには漢方は気休め程度かなぁ。痛みを我慢できる程度に抑えてはくれますが、トリプタン製剤のように一発ですっきりという訳にはいきません。これで頭痛薬の使用回数が減らせるかしばらく様子を見てみましょう。

(byぶらっと)

 

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コメント

五苓散、体に合うといいですね。

私の頭痛は呉茱萸湯飲んで、眠くなるので汗かいて寝て起きると直っています。1回では無理でも、大抵2、3回で直ります。たいていの場合、低体温が原因と思っています。

雨にぬれたり、入浴後頭を乾かさずにうろうろしているとなります。

低気圧も関係しそうな気がしますが、うちは高地なのでずっと気圧が低いです。

尿量が少ない傾向がありますか?水分を外にだせないなら腎臓が弱っている可能性がありますが、健康診断の血液検査でクレアチニンの数値を気にしてみてください。

西洋医療だとラシックス等の利尿剤ですね。漢方なら劇的には効かないので、常用でしょうが効き方はひとそれぞれなので、量は医師と相談の上加減しないといけないかもしれませんね。

ネットでも買えそうですが、処方してくれるなら保険適用でラッキーですね。

頭痛になりやすい時期にあわせて早めに飲み始めるってのもありかも。私は花粉の時期の2週間ぐらい前から甜茶を飲みます。

投稿: がっちゃん | 2020年7月10日 (金) 12時21分

>がっちゃん
一昨日、昨日と漢方飲みながら寝込んでて、お返事できませんでした。m(_ _)m 漢方は回数制限を気にせず飲めるけど効きが緩やかなので、鎮痛剤との使い分けが難しいです。

漢方を使いこなしているようで、参考にさせていただきます。
呉茱萸湯も効くそうですが、私の場合は低体温はないのでタイプが違うかもしれません。
利尿にも問題なさそうなので、拡張型の偏頭痛にどう漢方を活かすかというところじゃないかと。

「発症時に」という川芎茶調散にしても結局2日くらい飲み続けるなら、予防に飲み続ける五苓散の方が良いかもしれません。次回の通院時に相談してみます。

投稿: ぶらっと | 2020年7月12日 (日) 06時02分

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