特別展『きもの KIMONO』展
日医会長の「我慢の4連休」を守りたかったけど、事前予約しちゃってたので、これだけは勘弁してくだせぇ。orz 東京国立博物館<平成館>で開催中の『きもの KIMONO』展です。
着物の原型“小袖”。安土・桃山時代から江戸時代、そして明治・大正から現代までの着物を見ることが出来ます。
どれも見事なもので、「ステキ!綺麗!艶やか!」と形容する語彙の乏しさに涙が出ます。(ioi)
染めや織り、刺繍などの技術や着物の歴史(形や柄の流行など)を知っていると、もっと奥深く見ることが出来るんだろうと思うのですが、なかなか簡単に得られる知識でもないので圧倒されるばかりでした。
時代によってデザイン(柄の配置)や有職文様の使い方などの特徴がありました。こういうのは見ているだけで楽しくてしょうがないよ。(>▽<)
また、男性用の陣羽織や同服も見事でした。火消しの半纏(消火が終わったら半纏を裏返して中の刺し子の柄を見せる)のオシャレなど、初めて知りました。格好いいです。
明治以降のモダニズムでは、マネキンに着付けた状態で展示もあります。これはトータルで見ることが出来て、本当にステキでした。
その他にも根付けや簪も展示されているし、姿絵(掛け軸や浮世絵)も見ることが出来ます。一部、コロナのために展示されなくて、写真になっていたのは残念。(^^;
この展覧会には着物で行きたかったですね。(^^; 今日も雨の中がんばって着物で来ている人が何人もいました。エライ!
図録やグッズは買ってませんが、ミクさんのホストカートを1枚買いました。
展示されている尾形光琳直筆の<冬木小袖>修理プロジェクトの協賛品です。布地の傷みと前回修理したときの縫い目が鑑賞の妨げになっているそうです。とても見事な着物だったので、うまく修理出来たらいいなと思います。
着物は見ているだけで幸せな気分になるよ~。w(*^o^*)w 久しぶりに3時間かけてじっくり観賞してきました。もう腰が痛くて大変です。(笑)
(byふらっと)
| 固定リンク
コメント
いいなぁ・・・
いけたんですね
行きたいけど 今は我慢と耐えています
投稿: ねこ | 2020年7月27日 (月) 13時12分
今は我慢ですね。うちも予約してなければ行きませんでした。さすがに今の東京はヤバイです。(^^;
もし行けたら是非着物で!
短めに着付けてスニーカーやサンダルという今どきスタイルの人もいました。
そう言う自由な装いで出歩く人を見ると本当にステキだなと思います。
投稿: ふらっと | 2020年7月28日 (火) 00時01分