深沢小さな美術館
深沢小さな美術館は、あじさい山から車で5分くらいのところにある、友永詔三さんの美術館。以前から気になっていたので、帰りに寄ってみました。
目的はこれ!
NHKの人形劇「プリンプリン物語」の人形たちです。
この狭いスペースに、みっちり100体くらいが飾ってあるそうです。すぐに名前が浮かぶものもあれば、見たことあるけど誰だっけ?というものまで。
作家さんご本人が美術館にいらっしゃって、来館者にいろいろ説明してくれるのも嬉しいです。写真もどうぞ~と勧めていただきました。
プリンプリンの他にも、多くの作品が展示されています。
“ふらっと”が一番気に入ったという天馬。見上げると梁の上にも展示があるので、見落とさないように要注意です。
写真だと小さく見えますが、ポニーくらいのサイズがありました。以前は羽もあったそうです。
“ぶらっと”が一番気に入った「リンゴをお食べ」。
魚頭の下駄履きの男女(?)が、お互いが手に持ったリンゴを差し出している不思議な作品です。
こちらの人形は、新型コロナの流行がなければ今年の春に劇をする予定だったそうです。
来年くらい、落ち着いたら仕切り直しを計画しているそうです。
こちらはマレーシアのお寺に依頼された仏像。
若いころ日本に留学した際に友永さんの造形に出会った僧侶の方が、自分のお寺を持てたので制作を依頼されたとか。近々海を渡る予定だそうです。
喫茶室のメニューはコーヒーか紅茶の二択。
スイートポテト付きで、コーヒーも2杯目のお代わりをいただけるうえ、美術館を観たお客さんは割引で400円にしてくれます。
とても落ち着くスペースで、時間を忘れてゆっくりお茶をしてきました。
あじさい山にもたくさん立っていた丸太の人形も、こちらの友永さんが創られたもの。
街中の家々にも道しるべのように立っていて、移動の目印になります。
追々、プリンプリン物語の人形達をデザインした時のイラストも展示予定とか。これはまた行かなきゃいけませんね。
建物自体もカワイイし、ゆったりした時間の流れる素敵な場所でした。
(byぶらっと)
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コメント
懐かしいですね
この時間帯?の人形劇は三国志も含め楽しみにして観てました
いい時代だったと懐かしむのは歳をとった証拠でしょうか
人形展示には火星人くんが居ないみたい?
この番組で唯一覚えてるのが「火星人と呼ばれています」という自己紹介だけなんで気になります
投稿: 五条銀吾 | 2020年7月 2日 (木) 12時59分
>五条銀吾さん
ホント、あの頃の一連の人形劇は面白かったです。
その人形が数十年の時を超えて目の前に現れると、とんでもない懐かしさで感動しますよ。
「ルールールー、予感がします」の火星人くんは、主役級なので枠の前にいます。ちょっとうつむいているので分かりにくいですが。
彼らの動く姿も見たいものです。
投稿: ぶらっと | 2020年7月 3日 (金) 00時18分