2019かわさき市民第九コンサート
昔の上司が合唱団で出演するからとお誘いをいただき、聴きに行ってきました『2019かわさき市民第九コンサート』。場所はミューザ川崎シンフォニーホールです。一度その前を通り過ぎたことはありますが、中に入るのは初めてです。
演目はワーグナー【歌劇「ローエングリン」第一幕への前奏曲】とベートーヴェン【交響曲第九番ニ短調「合唱付き」】でした。どちらも家でCDを聴いているので、どんな違いを感じられるか楽しみにしていました。それに久しぶりのオーケストラ生演奏なので、そっちもわくわくでしたよ。
音楽にはまったく素養の無い私なので、コンサートがどうだったかという話は出来ません。(^^;
パンフレットを読むと指揮者である小森康弘氏は「今一度作曲家が残した譜面に忠実に」をコンセプトにしているとのこと。
つまり、私が聴き慣れている方が何年も積み重ねてきたアレンジの結果ということらしいです。もちろん、それ自体が悪いことではないので、どっちがどうという話ではありません。ベートーヴェンが作曲した通りに演奏すればこんな感じだったのかと感心しました。
指揮者の意図を考えながら聴くというのも楽しいですね。ちなみに聴いてる時は、あまりのスピード感に通常の1.3倍速か?と思いましたけどね。(笑)
ソリストの方々も素晴らしく。バリトンの武田直之氏、テノールのカリオラ・グイード氏にはちょっと惚れちゃいました。(*^o^*) ええ声やで。
久しぶりのコンサートは大満足でした。やっぱりたまには行きたいなぁと改めて思いました。
(byふらっと)
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