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2019年12月30日 (月)

ワインのダイヤモンド

少し前に飲んだこのワイン。開栓したときにコルクの裏にびっしりとキラキラ光る砂粒状の「何か」が付いていました。
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何らかの結晶と思われるものの、得体のしれないそれは気持ちの良いものではなく、瓶の口を念入りに拭ってから飲みました。

それから2カ月もたった先日、たまたまネットニュースでその正体が明かされていました。「酒石」っていうらしいです。
古い上質なワインにできるそうですよ。朝日町のワイン、美味しかったもんなぁ。生産から2年しか経ってなくて古くはなかったから、結晶は小さかったですが。

そういえば、戦時中にワインから取れる結晶をソナーに使うために、ワインの生産を奨励したという話を思い出しました。
どこで聞いたんだろうとググってみたら、どうやらブラタモリだったようです。

写真ではキラキラ感が分かりにくいので、動画もアップしておきました。

キラキラしてるのが見えますが、これでも「なんだろう?」って擦ってこそげ落とした後なんですよ。最初はもっとあったし、ビンの口にもビッシリ付いてました。
知らなかったとは言え、勿体ないことをしました。次に出会ったら丁寧に取っておきましょう。

(byぶらっと)

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