分倍河原古戦場
tvkの「キンシオ」という番組で、府中市美好町を取り上げていました。分倍河原の駅前から始まり、そこから移動して分倍河原古戦場へ。
過去にもいくつかの番組で分倍河原古戦場を取り上げているのを見たことはありましたが、それほど興味を持つことはありませんでした。しかし、キン・シオタニさんが訪れて好き勝手なことを話すと、何故か惹きつけられます。「好き」勝手なのが良いのでしょうね。
そんな訳で、今さらながら行ってみました。実は、先日の関戸橋ポタリングの本当の目的地はこちらだったのです。
なんか、他の番組で見たときは前後の流れから府中競馬場の方にあるような錯覚をしていましたが、キンシオでは徒歩で移動していくので位置関係が分かりやすいのもいいんですよね。家からポタリングにはちょうど良い距離です。
新田義貞が鎌倉幕府を攻めたときの合戦があった場所だそうです。とはいっても、今は遊歩道に碑があるだけですが。
遊歩道には小さな水路もあって、カワセミが小魚を捕まえていました。
以前野川でも見かけましたが、カワセミって都下には結構いるものですね。
古戦場から少し離れたところには「分梅(分倍)」という名前の由来が書かれた碑があります。
多摩川の氾濫で収穫が少ないため倍の口分田を与えられたからという説もあるとか。先日の台風19号では現代の治水でも氾濫一歩手前でしたが、昔からそういう場所だったんですね。
さらに離れた浅間神社のところには、古い「屋敷分」という地名の説明もありました。
この変わった地名も興味深いです。ご近所にも、まだまだ発見があります。
(by ぶらっと)
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