金継チャレンジ(2)
前回から中1日、素地造りの漆が固まりました。
塗りたてより、若干色が濃くなって見えます。
最後の拭き取りが甘くて漆が多かったかな?と思いましたが、まぁまぁキッチリ合わさります。
素焼き部分はヒビからはみ出さないように塗ったはずが、乾燥の過程でじんわりにじみました。
これ、マスキングしておかなかったのは失敗でしたね。
さて、次は第2工程「接着」です。この作業の対象は真っ二つになったフタ2点のみ。
練った小麦粉と透漆を混ぜて麦漆(接着剤)を作ります。
接着面に薄く塗りって30分ほど置き、少し固まりかけたら接着します。
あ、今回は素焼き部分はマスキングしておきましたよ。フィギュアで慣れているから、マスキングなら任せて!
位置合わせは慎重に、はみ出す麦漆は後で削るから気にしないのがコツらしいです。が、30分どころか15分くらいで麦漆が堅くなってきて、接着面の麦漆が圧縮されず上手く接着できた気がしません。なんか隙間あるし。(><)
説明書には「凧糸で縛るか、セロハンテープで貼り付けて固定」とありますが、webサイトによっては「重力の掛かる方向に置いておく(特に固定はしない)」という方法も紹介されています。
乾燥中に動いたりしてズレては困るので、軽く固定した上で断面を水平に立てておくことにしました。
この工程の乾燥期間は2~3週間...長いな。8月末頃まで放置ですね。ちゃんとくっついたのか、実はくっついていないのか、結果が分かるのが待ち遠しいです。
(byぶらっと)
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