Japanese Archipelago
デイリーポータルZさんで「日本列島の立体地図がすごい」という記事を読みました。
これを見て思い出したのが、高校生の頃の文化祭。
37年前の話になりますが、私の通っていた高校の文化祭ではクラスの出し物に厳しい規制がありました。
いわゆる文化祭の花形的な模擬店やお化け屋敷といったものは禁止。「文化祭」なのだから、なにがしかの文化的な出し物を用意しろと。
クラスによっては「これはお化け屋敷ではありません。戦争の悲惨さを表した展示です」と言い張って、どう見てもお化け屋敷だろうという展示をするところもありました。
私のクラスでは、ちょっと前に英語の先生が発した「ジャパニーズ・アーキペラゴー」というフレーズが妙なツボに入っており、それをタイトルにして日本列島を紹介する展示をしようということになりました。まぁ、それは口実で、学校の予算でバカでかい日本列島の立体地図を作っちゃおうというノリだったのですが。
一応模造紙にそれっぽい調べものの結果を貼り出したりもしたのですが、予算と労力の9割方は立体地図に注がれたことは言うまでもありません。で、出来上がったのがこちら。(写真は卒業アルバムより)
圧巻の出来栄えに、先生方の評判も上々。してやったりでした。
文化祭終了後は壊して廃棄する予定だったのですが、それを惜しんだ先生の提案だったか(?)で近所の幼稚園に寄贈され、展示されることになったほど。
もちろんプロジェクションマッピングも何もないアナログなものでしたが、今見直しても教室の半分を占める大きさだけは負けてないんじゃないかと思います。
なんか、DPZさんのおかげで、懐かしいものを思い出しました。筑波のもいずれ見に行ってみたいですね。
(byぶらっと)
| 固定リンク
コメント