バラ園にするつもりはないのだけれど
昨年の「春のバラフェスタ」で購入したミスター・リンカーンが、冬を越して良い感じに脇芽やシュートが成長してきました。本日の写真は全て拡大します。
それに気を良くしたこともあり、今回も新苗を購入してバラを増やしてしまいました。
今回購入したのはゴールドマリーとプリンセス・ドゥ・モナコです。
いつまでもポットのままというわけにもいかないので、とりあえず植木鉢に移植しました。
ゴールドマリーはマリーゴールドと名前が紛らわしいですが、オレンジ掛かった濃い黄色い花が気に入りました。
F(フロリバンダ)系中輪の房咲きというのもミスター・リンカーンと違う特徴で、鉢でも育てられるのが嬉しいです。
現地で苗を買う人達にはもう少し黄色みが薄いゴールドバニーの方が人気だったようで、ゴールドマリーを手にとっては「違う」と気づいて置く方も。名前も色も微妙な違いですが、この辺は好みの差ですね。
購入したときに開花状態でした。花が終わって切り戻すくらいならと、さっさと切って一輪挿しで楽しみました。
プリンセス・ドゥ・モナコは名前の通り、モナコ公国王妃となった女優の故グレース・ケリーに捧げられた「気品あふれる人気品種」です。
縁が淡いピンクの白い大輪咲きなので、同じHT系のミスター・リンカーンと並べば華やかになりそう。大輪種は地植えすると見違えるほど元気になるそうなので、冬になったら場所を決めて地植えにしたいと思います。
こうして庭がバラ園になっていくのでしょうか?
今まではNHKの「趣味の園芸」とネット情報、そしてblog記事に友人からいただくコメントで凌いできましたが、この機会に1年通して作業をまとめた本を買ってみようということになりました。
昨年度の趣味の園芸「バラと暮らす12カ月」をまとめたものが第一候補だったのですが、新しい本だけにamazonさんのレビューが少なくて判断に困る。
2013年に同じように出たまとめ本とその後に出た補足Q&A集はレビューを見る限り良さそうだったので、こちらを2冊まとめてゲットしました。まずは5月の花後の処理と、新苗の処理からですね。
(byぶらっと)
左の2冊が購入したもの。右の1冊はレビューが参考にならず、購入を見送りました。
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コメント
八王子は素焼きの鉢でも冬季に割れないんですね。こちらでは凍結してバリバリに割れてしまうので、鉢は皆バラ用のグリーンのプラ鉢です。
新苗はすぐ植えるとこちらでは冬の凍結に耐えられれず枯れてしまうようなので、1、2年鉢で大きくしてから庭に植えています。
ご存知のように地植えのほうが水も栄養も豊富なので(水やり忘れてもある程度大丈夫)大きくなりますね。
投稿: がっちゃん | 2019年5月19日 (日) 11時10分
>がっちゃん
いつも助言をありがとうございます。
こちらでは多肉植物の葉は凍ってダメになりますが、鉢が割れるほどの凍結はないですね。
昨年のバラは今年が2年目なので、地植えするにはちょうどでしょうか。
他の植物とのバランスで庭のどこに植えるかが、目下の悩みです。
投稿: ぶらっと | 2019年5月20日 (月) 01時21分