東寺 空海と仏像曼荼羅
先週の金曜日、有給休暇を取ってトーハクへ東寺の立体曼荼羅を見に行ってきました。写真は全て拡大します。
会期も終盤に入ったのと「ぶらぶら美術・博物館」で放送してしまったため混雑が予想されたので、朝一9:30開館前に到着するようにしました。おかげでほぼ待ち時間なしで入れ、先に第2会場から回るという抜け駆け作戦で立体曼荼羅をゆっくり堪能できました。その後、第1会場からリスタートして第2会場の前半までじっくり見て、最後に立体曼荼羅をもう一度堪能してお昼前に離脱。
11:30頃に出てきてみると、入場まで60分待ちとなっていました。朝一作戦は正解でしたね。本当なら混み始める前、会期の早い内に行けると良いのですが、「ぶらぶら」とかで見どころを予習してから行く方が満喫できるというジレンマ。
東寺の講堂でも写真撮影はできませんが、今回“イケメン”帝釈天のみ写真撮影が許可されていました。
何故そんな太っ腹対応が取られたのかは分かりませんが、ありがたく撮影させていただきました。もちろん、空いている朝一に!
すべての像が360°、至近距離から拝見できるのも美術展の魅力です。
東寺では頭上ほどの高さの須弥壇に乗った姿を遠くから見上げるしかありませんから。
21体中5体が来ていませんでしたが、16体を間近で見られただけでも眼福です。
もちろん立体曼荼羅以外にもたくさんの展示がありました。真言密教の法具、曼陀羅図、等々。祈りの場を再現した展示方法も斬新です。
幼少の頃から法事の度に連れていかれたお寺が真言宗だったので、法具はどれも見たことある形。せっかく祈りの場を再現したなら、お経など流しておいてくれると、さらに雰囲気を味わえたんじゃないかと思います。
(byぶらっと)
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