オランダ:マウリッツハイス美術館とノートルダム大聖堂
すっかり忘れていました!オランダの美術鑑賞記録!Σ(゚□゚(゚□゚*)
・・・再開しますよ。f(^^; 本日の写真は全て拡大します。
まずはデン・ハーグにあるマウリッツハイス美術館。オランダ古典様式の外観・内装とも、大変美しい建物です。中は名品だらけで、落ち着いて鑑賞出来ない。(><) とは言え、日本で『マウリッツハイス美術館展』が開催された時に結構観た作品も多いので、懐かしさなんかもありました。(^^;あの時、あまりの人混みに鑑賞を諦めたフェルメールの『真珠の耳飾りの少女』が見放題ですよ。(*^ω^*)ノ彡 ゆっくりじっくり、写真もOK!信じられませんね。(笑)
ここには3点のフェスメール作品がありますが、この時は『牛乳を注ぐ女』が日本に貸し出し中で見ることが出来ませんでした。まぁ、以前日本で観ているのでそれは良しとしましょう。(^v^)
他には、レンブラントの作品が多く展示されていると感じました。有名な『テュルプ博士の解剖学講義』は必見です。その他にも今まで本でしか見たことがない作品を観ることが出来て、かなり満足でした。
肖像画などはついサラリと観て流してしまうので、なかなか気づきにくいのですが、ヴァン・ダイクの作品もいくつかありました。有名どころではないのでしょうが、やはり素晴らしいので目を惹きます。
そしてカレル・ファブリティウスの『ゴシキヒワ』は、再会して一番嬉しかった作品です。やっぱりこの絵はいいですよぉ~。(*≧m≦*)その他、ルーベンスとブリューゲルの共作も素晴らしい。こういうのは画家の関係性などが感じられて観ていてワクワクします。
こちらはヘンドリック・アーフェルカンプ(左)とヘラルド・テル・ボルフ(右)の作品です。日本ではあまり知られていない・・・と思われます。(私が知らないだけかも(^^;)
氷上でスケートをして遊ぶ絵と言えばブリューゲル(父)とか手紙を書く女性と言えばフェルメールと思いがちですが、当時としては普通のモチーフだったのかなと思います。そうして比べてみると構図や色彩に画家の特徴が出るんだなぁと実感できます。
日本でももっとオランダ絵画を特集して欲しいです。
オランダ最後の絵画鑑賞はアントワープのノートルダム大聖堂です。ここはもちろんルーベンスの『キリストの降架』ですね。アニメ『フランダースの犬』効果で、観光案内も各国語で説明が書いてありました。(^^;『キリストの降架』だけではなく『キリストの昇架』もセットで鑑賞必須ですが、さらにさらに!両翼の裏側も素晴らしいので、見づらいですがガッツリ鑑賞をお勧めします。
題材は『聖カタリナ』(と思うんだけど?)とか『聖クリストフォロス』などでした。美しさ、力強さが半端ないです。
ツアーで鑑賞なので時間的に心残りがありますが、いつか再会が出来たらいいなと思いました。
(byふらっと)
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