オタク訪問

今回の旅行のハイライト、ドイツ人モデラーの友人と会ってきました。
こちらが交通に不慣れだろうと、朝はホテルまで迎えに来てくれて、最後もホテルまで送ってくれました。彼らの家までは片道1時間くらい掛かるので、ありがたいやら申し訳ないやら。一緒に行動する間も常に気を遣ってくれて、ドイツ流の「お・も・て・な・し」に感謝です。彼らの住む街に着いたら、まずは街の散策とミュージアムの見学。地元の人に案内してもらうのは、ツアーで添乗員さんに案内されるのとは一味違います。片言英語で会話が途切れがちになりながらも、楽しい時間を過ごせました。

その後、ご自宅にお邪魔したのですが、そこはパラダイスでした。
リビングいっぱいにフィギュア棚があり、凄腕モデラーさんによって完成された10年以上前からのワンフェス販売キットが所狭しと飾ってあります。フィギュアだけでなくロボもたくさん。市販プラモや海外キットも合わせると、その数は軽く100体以上。
有名ディーラーさんの印象に残っているフィギュアがたくさん並ぶ様は、さながらワンフェスのアーカイブのよう。ここに並ぶフィギュアの原型師さんが見たら、感激すること請け合いです。(うちのキットも飾られていて、もちろん大感激しました。)　個人のお宅なので写真を掲載できないのが残念です。

作業スペースも見せてもらいましたが、整理された塗料や工具と数多の筆が印象的。そして、ご多分に漏れず「積んである」キットの多いこと！Σ(ﾟдﾟ;)
すごいペースで作っているのに、買って増える分の方が多いっていうんだからねぇ。＼(^o^)／

夕飯をごちそうになりながら、フィギュアはもちろんマンガやアニメなどのオタク話に花が咲き、あっという間のお宅訪問でした。相変わらず片言英語のやり取りですが、共通の趣味を語るのに言語の壁はたいした障害にはなりません。
本当に楽しい1日を過ごさせてもらいました。次の機会があれば、その時こそ英会話をマスターして思う存分語り合いたいと思います。

(byぶらっと＠デュッセルドルフ 現地時間 10/20 24:30)