WF2018夏レポート~ぶらっと編~
WFレポート~ぶらっと編~です。
いつもは卓にいる時間の方が長いのですが、今回は割とたくさん歩きました。そうして見つけたフィギュアさんたちをご紹介です。
※本日の写真は全て拡大します。
■「放課後のプレアデス」いつき
今回の一押し! 6-17-14かぐや姫さん、いつきの水着バージョンです。うちも作ったことのあるSUBARU×GAINAXコラボ作品ですが、GAINAXのゴタゴタの所為か、GAINAXから独立したTORIGGERの「リトルウィッチアカデミア(LWA)」に魔法使いものの流れを持っていかれちゃったのか、継続して盛り上がりませんでした。(うちもLWAにシフトしちゃったし。(^^;) )
そんな中、今でも放課後のプレアデス作品に出合えるなんて嬉しいことです。
■ミンキナーサ
6-27-17つるぎやさん。今回の懐かし枠、ミンキーモモ(初代)に1話だけ登場した巨大合体ロボ「ミンキナーサ」です。1話のみの登場でありながら、バンダイからモモのフィギュアが出たときにはミニチュアが付属したり、ちょっとした人気がありました。
けっこう大きく、重量感を感じさせるフォルムは原型氏さんのこだわりを感じます。合体前の飛行メカも作られてますが、残念ながら変形・合体はしません。\(^o^)/
■すいかちゃん
懐かしいと言えばこちらも。6-26-03 CARREYさんの「すいかちゃん」です。2004年夏のワンフェスで登場したすいかちゃんのリメイク版だそうです。もしや、次はめろんちゃんも!?
■志摩リン
今回のワンフェスでとにかく人気だったのが志摩リンではないでしょうか。見かけた中でも、特に気になったのをご紹介です。
左は6-23-20永野工房さん。目の前の卓でしたが、開会早々お客さんが途切れることなく、10分ほどで完売していました。右は4-12-07Cのコーヒーショップさん。こちらはtwitterで事前にチェックしていた作品。お二方とも同じシチュエーションながら、微妙な表情の違いが面白いです。
次の2つはキャンプシーンより。7-41-05豚鍋の家さんと7-42-02金平糖工房さん。どちらもキャンプチェアに座ったポーズが雰囲気あります。
■ゼロツー
志摩リンに次いで多かったのが「ダーリンインザフランキス」。特にゼロツーに人気が集まったようです。圧倒的な存在感があったのが6-26-05CROSSOVER!さん。展示のみというのはちょっともったいなかったんじゃないでしょうか。
■ランパチカ?
5-28-06ののやさん「男爵にふさわしい銀河旅行」のランパチカ...だそうですが、前回の「アンちゃん」に続き、知らない原作ながら魅力的なキャラでした。差し替えの表情や手に持った湯飲みなど、知っている人には刺さるんでしょうね。
■会場で見つけた高木さんたち。5-28-09ナイトウモデルさんは、いつもの1/20という小スケール。4-21-10ASUKA CRAFTさんは机に寄りかかったポーズ。
どちらもかわいらしかったのですが、「隣に西片くんがいてこそ“からかい上手の高木さん”」と個人的にこだわっているので購入には至りませんでした。
■今回もほしのゆめみ
不思議と毎回のように新作を見かける「プラネタリアン」。今回は6-17-20マーブル商館さん。毎回別のディーラーさんなのですが、皆さん展示に凝っているのもこの作品の特徴みたい。(ちなみに2018冬、2017冬はこちら)
■オリジナル?
小さい方で6~7cm、大きい方でも10cmくらい?というビネットは、7-14-08 nico-laboさんの作品。タイトルも値札もなく、ただ展示してあるだけだったので詳細は不明です。右の方の背景を含む作り込みが細かくて凄かったです。
「シュークリームハンター」というタイトルが付いていたのは8-32-10ブランシュネールさん。これ、白くて可愛いケーキ皿をベースにしたら、更に良さそう。今回は展示のみでしたが、次回以降の販売を楽しみにしましょう。
最後は名画から2作品。
■相馬の古内裏
5-08-01ツバメさんは、歌川国芳の浮世絵の立体化。制作中の画像をtwitterで見た時から実際に見たかった作品です。3枚続きの元絵に併せて三分割されているのが良いですよね。
twitterの画像で見ていた時はレリーフ状で立体感が薄く見えたのですが、実物を目の前にすると塗装の陰影も手伝って素晴らしい立体感でした。そしてデカイ! 横幅40cm超です。この大きさあってこその存在感なのでしょうが、大きさゆえに一般家庭じゃ飾れずに買っても持て余しそうです。
■ピカソ「3Dプリンタからカラー出力したまま展示している」とプリンタの精度をアピールしていたのは志摩リンも出していた7-42-02金平糖工房さん。それ以上に、ピカソの絵「Dying Bull」の立体化に驚きました。あの立体感のおかしな絵をしっかり立体にしているのは、さすが京都造形芸大油画卒とおっしゃるだけあります。
転売の是非はともかく、会場に行くことで単に人気作品を入手する以上の出会いがあったり、直接こだわりポイントを聞けたりする醍醐味もあると思うのですよ。遠隔地の方は交通費に宿泊代と大変だとは思いますが、一度は会場に足を運んでみてほしいと思います。
(byぶらっと)
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