武蔵国府八幡宮
頭痛外来に自転車で通うようになって、ちょっと気になっていたのがこちらの神社。
「武蔵國府八幡宮」と彫られた碑が建っています。
※本日の写真は全てクリックで拡大します。
旧甲州街道に面して参道の入り口があるのですが、奥が深くて見通せません。で、先日の通院帰りにちょっと寄ってみました。
参道を進むと、踏切が横切っています。Σ( ̄ロ ̄lll)
東府中から府中競馬場まで1駅だけの京王線の支線ですね。右手奥に府中競馬正門前の駅が見えました。
踏切を越え、二の鳥居をくぐった先に神門があります。
更に進んで突き当たると、左手に三の鳥居と手水社、そして本殿があります。
境内はとても広く、うっそうとした鎮守の森って感じです。
祀られているのは応神天皇(八幡神)とのことですが、どんな神様かというと...
「大國霊神社に松を植えても育たない」という、府中市内では有名な言い伝えがあります。大國霊大神と一緒に旅をしていた神様が宿を探しに行ったきり戻らず、大國魂大神が「待つは嫌い」と言ったことから松が育たなくなったとか。市内ではお正月の飾りにも松を使わないそうです。
その大國霊大神に待ちぼうけを喰わせたのが、この八幡神とか。\(^o^)/
そう言われて写真を見直すと、参道の入り口にこんな碑がありました。
「松を立てない正月飾り」
府中の郷土かるただそうです。
散策していると、老若男女10人ほどのグループとすれ違いました。「ここの神社も古そうだねぇ」なんて話が聞こえたので、神社巡りというより“パワースポット巡り”っぽい?
さんざん待たせておきながら今では大國霊神社の末社として管理されているという大物感のある神様は、さぞパワーもあることでしょう。
(byぶらっと)
| 固定リンク


コメント