プーシキン美術館展
『至上の印象派展』を見た勢いで、東京都美術館で開催中の『プーシキン美術館展-旅するフランス風景画』にも行ってきました。アンリ・ルソーの“馬を襲うジャガー”が来ているので、それ見たさでした。
出口には記念写真が撮れる場所がありましたが、今回は一人で来たのでモデルさん(ぶらっとくん)がいなくて残念。(´Д⊂ ジャングルの一部になって欲しかったな。その他の展示内容は全然知らなかったので、なんて言うか・・・ちょっと・・・失敗した。(笑)
副題にある通り全体が風景画です。
風景画が絵画の主題になるのは、17世紀以降。18世紀頃からフランスは自然主義の流行もあってバルビゾン派などが風景を描いたりしています。後に印象派へと写っていくわけですが。その流れで章立てされているので、場所が微妙に変わりながら、延々とフランスの風景画が続きます。「山だ!森だ!川だ!」と知らない風景を見ても、ポカーンです。(^^; 知ってる画家ならまだしも知らない画家が多くて・・・。これを機に覚えようとも思いましたが、如何せん肝心の絵がイマイチ心に響かず・・・。(笑)
この写真は拡大します。これはセザンヌが描いたサント・ヴィクトワール山と当時(?)の写真。「あぁ、似てるね。」くらいの感想。(^^;
この写真は拡大します。こっちはジャン・フランソワ・ラファエリの“サン=ミシェル大通り”とその写真。「なるほどなぁ~」みたいな。(^^;
時代や場所、絵画技法の変遷に詳しいともう少し楽しめたのかも知れません。目玉のクロード・モネの“草上の昼食”も「なんで女性が服着てるんだ?」って思って、自分が記憶していたのはエドゥアール・マネの“草上の昼食”で、ホント無知(ノ∀`)・゚・ってなりました。
まぁ、楽しみにしていたアンリ・ルソーも見られましたし、近代フランス絵画の勉強もしようかなって気になったので良しとしましょう。(^^;
(byふらっと)
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