シェイプ・オブ・ウォーター
昨夜、レイトショーで『シェィプ・オブ・ウォーター』を観てきました。チラシは関係者のサインが入っている風(もちろん印刷)です。
アカデミー賞をとった作品にも関わらず、地元の劇場ではレイトショーの1回しか上映していないなんて信じられません。ですが、さもありなんというくらい観客は疎らでした。orz
そもそもこの作品に興味を持ったのは、あのギルレモ・デル・トロ監督が『大アマゾンの半魚人』の恋が叶ったら?というストーリーを作ったと聞いたので。※画像クリックで元ツイートにリンクします。
以前、“ふらっと”がオーストラリアの友人に薦められて『大アマゾンの半魚人』を見たときの感想が、「悲恋モノじゃないか」でした。怪奇モノの名作として薦めた友人はその感想に驚いたそうですが、メキシコ人のギレルモ監督が同じように恋愛モノと捉えていたのが興味深くて。
と言いつつ私は未見だったので、DVDを購入して予習に観てみました。「これ、悲恋モノというより、半魚人が一方的にストーカーになってないか?(;;;´Д`)」などと、一番どうしようもない感想を持ってしまったのは情けない。(><)
上のツイートのリンク先の記事には、ギレルモ監督が「外見ではないというテーマの『美女と野獣』も、結局は美男美女じゃないか」と言っていたというエピソードも紹介されています。『シェイプ・オブ・ウォーター』では最後まで異形と冴えないオバさんのままなのも良いですね。いきなり60年代のミュージカルになったのは、ミュージカル好きにとっては懐かしい感じでした。監督がやりたいことをやり切った映画という評判どおり、観ているこちらも楽しめました。
ただ、R15指定と聞いていたので「よほど残酷なシーンなどがあるのか」と心配していたのが、「そっちかー\(^o^)/」みたいなシーンには驚きましたけど。
そういえば、うちにハンギョドンの湯飲みがあったなぁと引っ張り出してきました。かれこれ30年近く前のものです。
これだけ人気が続く半魚人。最初の作品はやっぱりスゴイですね。
(byぶらっと)
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