水玉螢之丞おしごといろいろ展
twitterで情報を得て、さっそく神田まで出かけてきました。東京古書会館で開催されている「水玉螢之丞おしごといろいろ展」です。
と、その前に。せっかくお茶の水に行ったので、会場に近いエチオピアで腹ごしらえ。この時以来の久しぶり。前回はだいぶ並びましたが、今日は11:30前と早目だったので待たずに入れました。
先に食事をしておくと、途中で空腹を感じることもなくゆっくり鑑賞できるのが良いですね。
展示スペースは狭いながら、密度は濃厚です。お仕事の範囲が広い方でしたが、展示物を見ると改めて「こんなものまで!?」と思ってしまいます。釣り雑誌に、実際に釣りをしたレポート漫画とか。平成版人生ゲームなんて、当時を思い出しながら今やったら楽しそう。HotDogPressにバブルな頃ならではのいかがわしいイラストを描いてみたり、音楽雑誌に連載してみたり。本当に、意識せずとも水玉さんのイラストを一度も目にせず大人になった人はいないのでは?と思わせます。水玉さんと意識せず、普通に秋葉原のお店チェックに買った本が我が家にも1冊ありました。
中央にはテーブルとスツールがあり、書籍や作品をファイリングしたものなどをのんびり眺めることも可能。もう、何時間でもいられちゃいます。
「ワンフェスのワンダちゃん」の浜村渚が載ったページを開いて、密かに悦に浸ったり。(^^;)この本を買ったときにも書いた買いそびれて後悔した「神麻嗣子」フィギュアが飾ってあって、やっぱり良いなぁと思ったり。
チラシには水玉さんのお仕事年表が記載されているので、絶対にもらい忘れないように。これを作成されたのは田中すけきよさんという“水玉螢之丞史家”の方ですが、大変だったんじゃないかと思います。
ただ、こういうのを見ると一抹の寂しさを感じます。かがみ♪あきら氏の時も同じように感じましたが、全仕事がまとめられるってことは、もう仕事が増えることがないってことを実感させられるんですよ。
会期は3月17日まで。日曜が休みだし、仕事帰りに寄ろうにも17:00で終わっちゃう。なかなか行きづらいとは思いますが、水玉さん好きの方には絶対に見てもらいたい内容です。
(byぶらっと)
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