スバル360の60周年記念だと言うのに...
今日は雛祭り。マンションのエントランスにも雛人形が飾られています。
3月3日と言えば、昭和33年のスバル360発表の記念日です。twitterの公式アカウントによれば、今年はちょうど60周年になるとか。※画像クリックで元ツイートにリンクします。
そんな日に、残念な話題に触れねばなりません。わざわざ触れたくもないですが、知らんぷりするのもフェアじゃないと思うので。
一昨日、昨年の無資格検査問題を受けて経営陣の交代がニュースになっていました。で、昨日その記者会見が行われたそうですが、その中で燃費データの改竄という新たな問題が明らかに。
カタログ値が変わるほどではないとのことで、信頼回復に努めるというニュースが続いていますが、だったら何故そんなつまらない事をしたのかと思います。
ぶっちゃけ、スバルの車に乗る人は燃費を最重要とは思っていないでしょう。
走行安定性や安全意識、またはライフスタイルなどでスバルを選ぶというのが大勢ではないかと。その上で燃費が良いに越したことはありませんが、燃費が悪くてもネタのうちくらいなもんですよ。
吉永社長は会長となり、新社長と共に信頼回復に努めるとか。軽自動車撤退や富士重工業の名称変更など、個人的には残念と思う施策もありますが、それも含めて実績を上げてきた社長がこんなことで交代するのは惜しいことです。
日産やスバルの無資格検査や神戸製鋼のデータ改竄以降も、新幹線の台車問題にリニア工事の談合など、日本企業の悪い面が次々と明るみに出ています。
スバルさんには、ここで踏ん張ってしっかりと立て直していただきたいと思います。
(byぶらっと)
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