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2018年1月25日 (木)

ブリューゲル展

1/23から東京都美術館で開催されている『ブリューゲル展』に行ってきました。( ^ω^ ) 昨年『バベルの塔展』で話題になっていましたが、今回はブリューゲル一族の絵画を堪能できます。Brueghel_1 一族というようにブリューゲルはひ孫の代まで画家を継承しています。しかし、名前がややこしい。(^^;
有名なバベルの塔を描いたのは“ピーテル・ブリューゲル1世”で“”とか“大ブリューゲル”と呼ばれています。その長男が“ピーテル・ブリューゲル2世”、次男が“ヤン・ブリューゲル1世”。孫が“ヤン・ブリューゲル2世”でひ孫が“ヤン・ピーテル・ブリューゲル”で・・・って、もう分かんないよ!(`◇´*)

兎に角、一族の絵をたっぷり堪能できる展覧会です。(^^;Brueghel_2 見どころというかお薦めはヒエロニムス・ボス風の怪物が描かれている『最後の審判』や村の日常を描いた『鳥罠』ですね。やっぱりいい絵だなぁ~と思います。
“花のブリューゲル”と異名を取った静物画の数々は美しく細密で独特なタッチです。そして普段見ないひ孫の“アブラハム・ブリューゲル”の静物画はフランドルとイタリアの技法が混在するような見事な絵でとても印象的でした。それともう一人、ひ孫の“ヤン・ファン・ケッセル1世”が大理石に描いた昆虫の習作は、カンバスに描くのと違う透明感があって綺麗でした。虫だけど・・・綺麗だったよ。orzBrueghel_4絵画も十分楽しめましたが、音声ガイドが石田彰さんでした。(゚▽゚*) 石田師匠の小話風の解説も必聴です。Brueghel_3また、2/18まで第7章の展示のみ写真撮影OKです。せっかくですからこの期間に行って写真を撮るのも楽しいですよ。

(byふらっと)

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