皇室の彩展
ゴッホ展からハシゴして東京藝術大学大学美術館の『皇室の彩』展にも行ってきました。大正から昭和初期の頃、ご成婚や御即位の御祝品として皇室に献上された美術品の数々を観ることが出来るという展覧会です。
彫刻・彫金・螺鈿細工・焼き物・掛け軸・絵画・刺繍・・・などなど、とにかくその時代の最高の美術工芸品という事が分かります。∑(゚∇゚|||) そして献上品なので縁起の良いモチーフであることも。ある意味退屈・・・ゲフゲフ。(;´▽`A``
わたし的には高村光雲の彫刻、横山大観・上村松園の絵が観られたのはラッキー!(笑)
友達は「こんなに沢山の献上品じゃ全部は見ないよね。」と言い、私は「見るよ。出すのも仕舞うのも自分じゃないもん」という、失礼極まりない話で盛り上がりました。(笑)
他にも「美術部の先輩が旭日(真円)は道具を使って描くかフリーハンドで描くかで言い争って、周りはどっちでもいいよぉー(´Д`;って思って黙ってたけど、プロはどっちなんだろうね」とこれまたどっちでもいい話をしながら鑑賞してました。(笑)
日本の最高美術工芸品の数々も、鑑賞する方がお粗末という残念さでしたが、たまにはそんな気軽さで展覧会を楽しむのも良いのではと思いました。
(byふらっと)
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