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2017年10月30日 (月)

ゴッホ展 巡りゆく日本の夢

台風による大雨の中、『ゴッホ展 巡りゆく日本の夢』を観に友達と行ってきました。(^^; ゴッホならいつもはスルーなのですが、今回は日本の浮世絵から受けた影響がはっきり分かる作品ばかりというので興味が湧きました。Gogh_1ポスターの絵にある花魁や鶴、蛙などゴッホが真似た浮世絵作品も同時に展示されていて分かりやすいです。絵を真似ながらもなぜその色?みたいな。f(^^; 異国を思いつつ独自の色彩感覚で作品を描く・・・とても面白いです。

気に入った絵ハガキをGET!沢山あって嬉しかった。Gogh_2ゴッホのパリ時代の絵は(自分の好みとして)それほど良いと思わないのですが、アルル時代はドキッとするような絵が多くあります。絵に引きつけられるような、そんな感じの。(^v^)
友達に“星月夜”や“夜のカフェテラス”が好きと話したら、「ゴッホは青が綺麗だよね」って言われて、うねるような糸杉や雲がいいんだと思ってたけど、そう言えば青が綺麗だなって気がつきました。自分は色に関して鈍感なのかも・・・と思った。(/□≦、)

クリアファイルです。この雑多な並び方と明るい色の洪水が気に入ってGET!Gogh_3展示の中にゴッホのスケッチと色メモ(橋は○色、道は○色と指定してある)の手紙があって、それを12人のゴッホ研究者が色を付けて復元(塗り絵をしたことを復元というのか?)した絵が展示されていました。それを見て「スケッチはゴッホだけど、色が付いたらゴッホじゃなくなったね。」と。(笑) 指示通りの色を塗っただけではゴッホにならない不思議。なにがゴッホをゴッホたらしめるのかと哲学的な会話を楽しんできました。(笑)

(byふらっと)

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