35年くらい前に買って、20年くらい前まで乗っていた自転車をレストアしました。ブリジストンのユーラシア・ツーリングです。
※本日の写真は全てクリックで拡大します。
高校生の時にサイクリストのクラスメイトに影響されて買って、毎日片道12kmを通学していました。日帰りで120kmくらいまでのツーリングにも行ったりした、サイクリストだった頃の思い出が詰まった自転車。サドルをビニール製のものからセライタリアの皮製に替えた以外はほぼオリジナルです。
日常の足には向かないので、結婚してからは少し乗ったきり輪行バックに入れっぱなしにしていました。室内保管だったからレストアは楽かと思いきや、想定以上に汚れやサビ、フレームの傷も多くてビックリです。
タイヤ、チューブ、リムテープ、ブレーキシューといったゴムパーツは経年劣化でガチガチになっていたので総取っ替え。
タイヤは、新車のころから使っていた三ツ星が2004年にタイヤ事業から撤退していたとか。Σ( ̄ロ ̄lll) 仕方ないので今の主流らしいパナソニックのパナレーサーに。
ブリジストン乗りがナショナル自転車(古っ!)のお世話になる日が来ようとは...。
仏式バルブの先に付いていた英式変換アダプタは、ちょっと汚いですが引き継いでおきましょう。
カンティブレーキのシューも、ダイアコンペの赤くて四角いヤツはないみたい。2個セットでお安かったシマノのシューにしてみました。今風でなんだか格好良いですよ。(^-^)
グリスは飴状に硬くなっていたので、ハブ、ボトムブラケット、ヘッドパーツ、ペダルの各ベアリングをグリスアップしました。
左ペダルが逆ねじなのは覚えていたのですが、BBの右椀も逆ねじというのをすっかり忘れていて焦りました。
フリーホイールが固く締まっていて外れなかったのには難儀しました。半日格闘してクイックレリーズのシャフトを曲げたところで諦め、近所のサイクルベースあさひに持ち込んで外してもらいました。うちの倍の長さのモンキーレンチでやったらあっさり緩み、錆などで固着していたわけではなかったので一安心。
「フリー交換の工賃は\1,080だけど、外しただけだから」と半額でやってくれましたが、外す方が大変なので半額じゃ申し訳ないような。(^^;)
せっかくグリスアップしたので、紛失していたペダルキャップとコッタレスキャップも購入。
ペダルキャップはamazonさんでは三ヶ島のものしかなく、ダメ元で買ってみたけどサイズが合いませんでした。(><)
合うものを見つけるか、片方だけ残っているオリジナルのペダルキャップ(プラ製)をシリコンで型取りしてレジンで複製するか、なにかしないといけませんね。
本当はブレーキと変速機のワイヤーも替えたいし、あっちこっち錆びているのも綺麗にしたいところ。でも、ここまででも丸2日も掛かっているので、一気にやらずに追々にします。
ライトは...夜は走る気ないので放置で可としましょう。(爆)
ひとまず乗れるようになったので、近所を試走してみました。
久しぶりの乗車姿勢に少々ビビリながらも、少し走ったらすぐに慣れました。シフト操作も意識して細かく変速していたら思い出してきました。
せっかくレストアしたので、これからは自転車での行動半径を伸ばしていきたいです。
(byぶらっと)
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