ステルス走行車
以前から当blogで問題提起している「自光式メーターが明るいからライトを点け忘れる」という夜間無灯火の件。「その程度の安全意識ができていないようでは車に乗る資格がない」という趣旨の意見もいただいたり、街灯の少ない地域の方には「点け忘れ」がイマイチ伝わらなかったりと、動画でもあれば説得力もあろうものをと思っていました。
とは言え、自分があまり車に乗らないので目撃するのは徒歩の時が多く、その瞬間の画像など撮れるわけもなく。orz
しかし、先日たまたま車で出かけた帰りに目の前に無灯火車がいて、決定的な動画がとれたので貼っておきます。
これは夜の22:20頃。(ドライブレコーダーの日時が合っていないのはいつものことです。)
完全な無灯火ですが、街灯の明かりで周囲が見えるため気がついていない様子。
教えてあげるにも適当な合図も思いつかなかったので、2度ほどパッシングしてみました。が、意図は伝わらず。「煽られた!」と思われたなら悲しいことです。
当該車両は無灯火などと露ほども思ってないので、堂々とした走りです。対してこちらは真っ暗な中にブレーキランプが煌々と灯ったりすると悲鳴を上げたりしています。ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ 悲鳴や痛々しいBGMは聞き流していただきたく。
最後に右折していった先は少し暗いので、そこで気がつくかもしれませんね。
次の動画は少し古くて、昨冬のこと。左車線のバスの前の車両に注目です。
信号が青になってブレーキランプが消えた途端にステルス性を発揮します。\(^o^)/
残念なことに、無灯火で走っていたのはスバルのフォレスターでした。(´・ω・`)
あまり車に乗らない、しかも夜の走行はさらに少ない私でもこのくらい遭遇する無灯火。
YouTubeで「無灯火」を検索すると、結構な無灯火車両の動画が引っかかります。無灯火を考えるという、こんな動画もありました。
やっぱり多いんですね。
ホント、メーカー(特にスバル)さんは義務化を待たず、メルセデスのようなオフにできないオートライトの対応をしてほしいと思います。
(byぶらっと)
| 固定リンク
コメント
ああ、これは酷いですね。
最近では。メーターパネルの更なる高輝度化で分かりづらい状態になってるかもしれませんね。
こうしたヒューマンエラーを補うのが、エンジニアリングの一つの役割だと考えますが。
投稿: あるぢゃ | 2017年9月30日 (土) 12時16分
薄暮の中、「自分は目がいいからまだ見えてる」と言ってライトを点けない人も危険ですが、真っ暗な中を「点けてるつもり」で自信を持って走ってる方が危険度が高いと思います。
これだけYouTubeにも動画があるくらいだから、メーカーの人も危険性に気がついていないわけがないはずなんですけどねぇ...。
投稿: ぶらっと | 2017年10月 1日 (日) 02時17分