企画展 上村松園
山種美術館には速水御舟、横山大観、酒井抱一など、一度は見たいと思う作品が所蔵されています。しかし、そのうち行こうと思いつつ、なんとなく後回しになってました。(^o^;
今回は同館が所蔵する上村松園の作品18点全てが見られると言うことで、ワクドキで行ってきました。(笑) まぁ企画展のおかげで、前出の方々の作品は見られませんけど。f(^^;さて、こちらでは企画展“上村松園-美人画の精華-”が10/22まで開催です。何ヶ月経ったか忘れるくらい久しぶりに着物を着て行きましたョ。f(^^;
山種美術館はJAF会員だと100円割引というのがありまして、「ちょっとお安く入れるかもかも~♪」とチケット売り場に行くと「着物でご来館の方は200円割引です。(^v^)」と笑顔で言われました。∑(゚∇゚|||) あらっ、がんばって着てきた甲斐がありましたね。(笑)
洋画好みの自分にしては珍しいと思うのですが、上村松園の美人画はとても好きです。清楚で品があって美しい・・・。理想だけで現実味がないようで、まなざしを見ていると力を感じるというか、急に存在感が迫ってくるような。人物からその情景が見えてくるようです。
この〈砧〉のみ撮影可能でした。18点もの作品を一気に見られるなんて、凄く得した気分。o(*^▽^*)o
松園以外の美人画も展示されていますが、なんか・・・もう・・・松園だけでイッパイイッパイでした。そうそうたる画家の作品とは分かっているのですが・・・。f(^^;
絵を鑑賞した後は、『cafe 椿』で一休み。企画展に合わせた和菓子をいただきました。こちらは松園の作品『初ほたる』をイメージして、団扇と簾と蛍の光です。柚餡がすっきり爽やかでした。
もう一つが小林古径の『清姫(寝所)』から清姫です。若々しい桃色の十二単が可愛いです。杏の入った餡が程よい酸味で美味しかったです。他にもあるので、行かれたら是非。(^v^)
(byふらっと)
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