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2017年6月 2日 (金)

BRUTUS-西洋絵画100-

昨日発売のBRUTUS『死ぬまでにこの目で見たい西洋絵画100』が面白そうだったので買ってきました。見たいと思う絵を100に絞るなんて、単なる鑑賞好きの私には出来ないねぇ~。欲深いから見られるものは全部見たいよぉ。(笑)
さて、画家(山口晃氏)の目であえてそれをするとなると、どんな作品が選ばれるのか気になります。選ばれたものを見てあれこれ言えるはずもなく。(^^; そうなるとblogの記事にならないじゃないか!ってことに。(笑) それも困るので少しだけ感想を。


Brutus_1 ルーベンス“ムーア人の頭部の4つの習作”は見たい!ψ(`∇´)ψってなりました。ベルギー王立美術館はいつか行きたい美術館の一つなので絶対行く。でもいつになるか分からないから日本に来てくれたらいいね。(^^;

待っていても来てくれないのが天井画や壁画です。ベロネーゼ“ヴィラ・バルバロの壁画連作”もそうです。おまけに海外旅行ツアーじゃ絶対行ってくれない場所。orz 自力で行く事が出来る日が来るでしょうか。(笑)

ギュスターヴ・モローは“出現”がみたいと思ってるのですが、この“ガラテア”も見たいです。オルセー美術館だけじゃなくギュスターヴ・モロー美術館も行きたい。全部が好きって画家じゃないけど、魅惑的な絵を描く人だなと。日本じゃあんまり人気ないのかな?

同じ題材の絵でも一つ目の巨人の描き方が全然違う。そしてこのオディロン・ルドン“キュクロプス”の巨人のインパクトがスゴイ!(笑) モローのが巨人界のイケメンだとするとこちらはなんと表現すれば良いか・・・。ある意味トラウマ。(笑) 絶対忘れないこと間違いなしですね。

お馴染みさんから全然知らなかった画家や作品まで、色々載っていて楽しかった。久しぶりに雑誌をじっくり読みました。(^^;

(byふらっと)

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