並河靖之七宝展
目黒の東京都庭園美術館で開催されている“並河靖之七宝展”に行ってきました。(^v^)一度行ってみたいと思いつつ、うまく良い企画に当たらなかったというか、行きにくくて面倒くさいというか・・・微妙な場所です。(^^;
今回は並河靖之の精緻な七宝を見たいと重い腰が上がりました。展示は旧朝香宮邸内の各部屋と新館にありました。建物自体が見どころ満載なので、本館の見学に予想以上に時間がかかりました。f(^^; 玄関のガラスのレリーフ(ルネ・ラリック作)はとても美しくて素晴らしいです。床のモザイクもキャー♪って感じ。((w´ω`w))
いや、本題は並河靖之でした。(^^; 七宝はその精緻なデザインと色使いが見事です。全体的に京都の織物を見るような感じです。あまりの細かさに「ドM?(褒め言葉)」の連発でした。(笑)
作品の見事さが一番の見どころですが、七宝(殖産興業として)の栄枯盛衰を通してみるのも面白かったです。そして次は「東京の濤川 京都の並河」と言われる,もう一方の濤川惣助の作品を見たくなりました。赤坂迎賓館の『七宝花鳥図三十額』が狙い目か。(^^;見学の後に庭園も散策したかったのですが、すっかり遅くなってしまって茶室の方は終了してしまいました。そちらは次の機会に譲りましょう。(^v^)
(byふらっと)
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