大山竜作品集
大山竜氏の作品集&造型テクニック本です。内容がクリーチャー系ばっかりだったら買わないつもりでしたが、美男子造型もたっぷりなので購入しました。
大山氏と言えばワンダーショーケースのガラモンが圧巻の造型で、あの時は度肝を抜かれました。これは人間業なのか・・・!と。(笑)怪獣が作りたいとは思いませんが、この作品に対する憧憬が心の中にあります。上手くは言えないんだけど、こういうのが作りたい・・・みたいな。(^^;時々twitterで見た刀剣乱舞のキャラも収められています。他に弱虫ペダルとか、この本のターゲットの広さを感じます。男性、女性、どっちも来いやー!щ(゚Д゚щ)・・・てか。(笑)
素材はスカルピーを使っていますが、テクニックは素材など関係ないので勉強になります。次に男性フィギュアを作る日のために、よく読んでおこうと思います。と言うか、読んでると作りたくなって困る。
この手の本は何冊か買っていますが「今までこんなの無かったな~(笑)」という項目がありました。
一つ目はスパチュラー作り。市販のものだけじゃなく、真鍮線や調色スティックを加工してスパチュラーにする。ちなみに調色スティックは普段スパチュラーとして使っています。f(^^; 持ち手はそのままの太さですけどね。あのスプーンの角度は絶妙です。(笑)
二つ目は台座作り。製作するための台座ですが、ここまでガッチリ作ったことはありませんでした。
三つ目は持ち運び用の箱作りです。イベントに出ていると持ち運びについては考えますが、こういう一般的な本でこの解説って。∑(゚∇゚|||) でも、実はみんな知りたかった情報じゃないかと読んでいて思いました。
その他、彩色についても書かれています。エアブラシじゃなくて筆塗りです。筆塗りについて勉強したいと思ってたので嬉しいです。(^v^)
エナメルを使ったことはないのですが、WFでも「エナメルがいいよ」って勧められたので丁度良かったです。
造型テクニック本を既に持っている人にも、お薦めできる内容の本でした。
(byふらっと)
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