ワンフェスレポ~ぶらっと編
異常気象の影響か、梅雨も明けきらず肌寒いくらいという変な夏のワンフェス。過ごしやすくて良かったですけどね。
さて、ワンフェスレポート“ぶらっと”編ですが、写真を見返すと動物の擬人化(?)多めとなりました。今回は7~8ホールには行けなかったし、4~6ホールも隅々まで回ったわけではく、とても観きれませんが。
一番手は、うちと同じ「からかい上手の高木さん」を立体化された5-07-08厚切りベーコンショップさん。相手をからかうような高木さんのポーズが印象的です。
西片くんは立体化されていませんでしが、これは「西片くん目線で鑑賞するフィギュア」ってことでしょうね。
今回、一番「頭おかしい(褒め言葉)」と思ったのは、4-07-14参寿庵さんの「パリヤさん(乙嫁語り)」です。刺繍がすべて浮き彫りで表現されている手の込みよう。キャラに合った控えめなポーズからも、キャラ愛がにじみ出ています。
さて、気が付いたら偏って写真を撮っていた動物の擬人化さんたち。どれも元ネタは全く分かりませんが。
4-12-11いなばやさんの「浴衣のねこみみ娘」は浴衣姿が可愛らしいです。
4-13-19Z造形野郎さんの「ネコ娘アンニカ」は石膏出力の完成品。レジンキットなら作ってみたかったところです。5-30-03床味噌工房さんの「トラアシネコメガエルちゃん」は、不気味一歩手前のバランスが絶妙です。
4-14-10げるまにうむさんのオリジナル「ねずみ」。猫はありがちですが、ねずみって珍しくない?と思ったのですが、どうなのかな? イラストもかわいかったのもあり、今回唯一の購入キットとなりました。
オリジナルでは、動物の擬人化以外にも凄い造形がたくさんありました。
6-28-01The cold plasticsさんの「多元展望」は、独特の世界観に基づくシリーズ物の中の一つ。凸レンズで向こうが「展望」できる造形が目を惹きました。同じディーラーさんの「かえる様」も雰囲気が良かったです。以前から注目している6-14-06ものびゃー博物館さんの新作は「飛行史」ということで、古今東西の「飛行」に関する物がちりばめられています。
特にマントから繋がる複葉機の発想が素晴らしいです。
次は懐かしいものたち。
5-01-11P.U.Tさんは、「ブレーダー&スキャニー(テクノポリス21)」って、懐かしむにもマイナーすぎない?さらにマイナーなのが5-23-12ガ社さんの「ミンキナーサ(ミンキーモモ)」って、たった1回登場したゲストロボですよ?
本当に、ワンフェスってスゴイところです。
4-03-06レインボー造型企画株式会社さんは、等身大の「ウィングマン」。これが、ただのウィングマンではなく、30年前(連載当時?)に作者さんからの依頼で製作したものだとか。桂正和さんといえば当時から特撮ヒーロー好きを公言されていましたが、ワンオフでこんなものを作られていたとは! 30年経ってワンフェスで見られたのはラッキーでした。
最後は普通に版権ものも取り上げておきましょう。
等身大つながりで、6-26-02q工房さんの「きんいろモザイク」。緩い感じのぬいぐるみが可愛らしかったです。6-16-14超高層ビルを愛でる会造形部さんからは、「白羽由希奈(クロムクロ)」と「安原絵麻(SHIROBAKO)」。どちらも好きなアニメで、「クロムクロ」の方は同じ春アニメの「鋼鉄城のカバネリ」の人気に押されていた感が悔しかったんですよ。立体化する人がいてくれてうれしい限り。
4-13-03健珍汁さんの「めぐみん(このすば)」は、いくつかのディーラーさんが作られていた中で一番好みでした。精一杯格好つけたポーズと、この後のズッコケまで想像させる微かな動きがとても良いです。
5-06-12はちみつ工房さんの「ペポ(フラワーナイトガール)」の造型はすごく細かくて、ハロウィン衣装と大きな動きがぴったり。今回の「完売で悔しい!」はこちらのフィギュアでしたね。元ネタのdmmゲームは知らないですけど。(^^;)
レポートのラストは5-23-13へなちょこ同盟さんの作品。タイトルを見てくるのを忘れましたが、ラノベ本「魔法少女育成計画」がベースに飾られていたので、その登場人物たちと思われます。キャラそれぞれのポーズをつけ、シリーズでこれだけ作られる作品愛を見せていただきました。
いやぁ、やっぱりイベントって良いですね。
(byぶらっと)
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