国立西洋美術館
もう2週間も前の話なんですが。カラヴァッジョ展のチケットが1枚余っていたので、ガルパン4DXを見た帰りに国立西洋美術館にも行ってきました。
一人分は常設展のチケットを購入しましたが、430円で入れる上に一部の展示を除いて撮影も可というのは嬉しいですね。※本日の写真はクリックで拡大します。
川崎造船の初代社長松方幸次郎氏のコレクションを中心とした作品は、常設展だけでも名作が目白押しです。美術館のサイトにも書かれていますが、氏が美術品を収集した理由が素晴らしい。こちらの写真はクリックで該当箇所が読めるように拡大します。私腹を肥やすためにヤフオクでセコセコと美術品を買いあさった舛添元都知事に読ませてやりたいです。と思ったら、ニュースサイトでも取り上げられていましたね。(w)
こちらの美術館、ル・コルビュジエの建築として世界遺産に登録されることがほぼ確実となったことで話題になりました。
この日も建物自体を見に来ている人が多く、皆さん熱心に展示を見たり写真を撮ったり。
内部だけでなく、模型で詳細を鑑賞したり、外観を見たり、見どころも沢山です。
地下の休憩室に免震工事の説明がありましたが、オリジナルのデザインを残しながら免震構造に再生する「免震レトロフィット」という工法の日本初の事例だそうです。
学生さんの研修のような雰囲気で、先生と思しき方が案内しているところにも遭遇しました。曰く「これから世界遺産効果で入場者がドッと増えると、効果が薄れるまで4~5年はかかると思う」とのこと。イコモスが世界文化遺産への登録がふさわしい旨の勧告をしたと発表されたのが5月17日、登録の可否が審議されるのが7月10日から。正式に世界遺産に登録されて混んでしまう前に行くなら今!?
(byぶらっと)
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