『俺たちの国芳 わたしの国貞』展
渋谷のbunkamura ザ・ミュージアムで開催されている『俺たちの国芳 わたしの国貞』展に行ってきました。ボストン美術館に所蔵されている浮世絵の中から国芳と国貞に絞って展示されるという珍しい展覧会でした。
兄弟弟子の二人ですが、画風は全然違っていて面白い展示でした。
冒険活劇のワンシーンを得意とする国芳と役者の似顔絵を得意とする国貞。それぞれの得意分野では相手が一歩劣るようでいて、しかしジワリと味のある絵を描いていました。
4/18までは一部の展示が撮影可になっていますョ。役者絵があまり好きではないので国芳贔屓になるのですが、国貞の着物や帯の柄、小物などはやっぱり心躍るものでした。いや~素敵。((w´ω`w))
この写真は拡大します。国芳と言えば猫好きで猫の浮世絵が多いのですが、今回はあまりありませんでした。( ´・ω・`) それでも“骸骨彫物伊達男”では、着物の柄が「集まった猫で出来た骸骨」で、これが今回のイチオシですね。
グッズ売り場でもハガキや手ぬぐいを買い、根付けガチャもそれが出るまで回しました。(^^; 4回目に出てくれて助かったよ。(;´▽`A``
骸骨キモイのに、猫を見ると可愛くて不思議な感じ。(笑)展示数は多いし、保存状態がとても良いです。世界に誇る浮世絵なのですが、日本にはこれほどの作品がないと言うのが残念です。本当に良いものを見ました。(^v^)
(byふらっと)
この猫髑髏、今回展示される絵として知ったときは「立体にしたい!」と思ったんですよ。手のひらに握り込めるくらいの大きさで、猫パズルみたいに出来ないかなぁって。
それが会場に行ったら既にガチャになってて「やられたぁ!」って感じ。根付けサイズとは言え、先を越されましたよ。やっぱ、立体やる人から見たら、良い素材ですもんね。
ガチャが手に入ったのは嬉しいけど、ちょっと悔しいという複雑な気持ちです。
(byぶらっと)
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