ファンタスティック 江戸絵画の夢と空想 後期
前期に続き府中市美術館で開催されている『ファンタスティック 江戸絵画の夢と空想-後期-』を見に行きました。(^v^)
前期ほどの感動はなかったものの、やはりバリエーションに富んだ面白い展示でした。
目玉は葛飾北斎の“富士越竜図”、伊藤若冲“乗輿船”あたりかと。そして安定の河鍋暁斎、円山応挙、歌川国貞・国芳・・・と、出展数は多くないものの見応え十分でした。
その中で今回注目に上げるなら高井鴻山“妖怪図”、勝川春章“見立江口君図”、小泉斐“竜に馬師皇図屏風”の3点です。
全然恐ろしくない(逆に魅力的で引きつけられる)妖怪図。(。・w・。 ) 繊細な筆づかいと細かい模様が美しい美人画。(*^.^*) そして竜よりも目力のある馬師皇が印象的な屏風。(≧∇≦) 今後、別の作品にも出会えるように、この3人はしっかり覚えておこうと思います。
ミュージアムショップで河鍋暁斎の本と歌川国芳“道外化もの夕涼み”を購入。さて、今回もクイズに挑戦して絵葉書をGETです。f(^^; 気に入った作品の絵葉書は1枚しか手に入らず。orz 代わりと言っては何ですが、河鍋暁斎の本を買いました。この東京美術出版の【もっと知りたいシリーズ】がお気に入りです。大判カラーで紹介作品も多く、解説も充実。それでいて値段がお手頃。お薦めですよ。(^^;
(byふらっと)
| 固定リンク
コメント