カラヴァッジョ展
GW初日、若冲展とカラヴァッジョ展の前売りチケットを握りしめ「空いてる方に入ろう」と上野に行ってきました。結果、若冲は入場まで30分待ち。カラヴァッジョはガラガラという状態。(笑) 若冲・・・恐るべし!
さて、カラヴァッジョ展です。ずっと楽しみにしていました。o(*^▽^*)o
カラヴァッジョのドラマチックな絵は、まるで吸い込まれるようで身震いします。バロック絵画の巨匠の一人で、時代的にはルーベンスやレンブラント、ベラスケスといった方々がずら~りいらっしゃいます。それでいて日本では彼らより知名度が低いような・・・。(^^;
好き嫌いのある絵かなと思いますが、実物を目の前にするとやはりその迫力に圧倒されます。見れば見るほど深く浸透していくような・・・そんな絵だなと思います。
真面目な話を書いてもなんなのでざっくり思ったことを書くと・・・。
「女性が美人じゃないのよね。┐(´-`)┌」
「でも男性は色っぽくて艶っぽくてたまらん。(*゚∀゚)=3」
「イエスがイケメンで、洗礼者ヨハネがジャニーズっぽいの(*^.^*)」
「そしてオヤジが格好良い。(≧∇≦)」
「絵は全体的に黄土色。(笑)」
という感じです。酷い鑑賞の仕方だね。(笑)
そして彼の人生は作品以上にドラマチック。殺人犯で逃亡の末にのたれ死に・・・。この人ってどうしようもないダメ人間? それを知りたくて本を2冊買ってきました。その他、絵葉書も数枚。図録は見送りました。
さてさて、今回の一番の目玉は、2014年に発見され真筆と認定された“法悦のマグダラのマリア”でしょう。世界初公開です。
この写真は拡大します。買ってきた本には未だ行方不明で、本物かもと思われるモノクロ写真があるだけ。そして模写と思われる絵が紹介されていました。
これらの謎が解明され、本物が存在したことが証明されたわけですね。凄いなぁ~。モノクロ写真と模写では左上が黒いだけですが、本物はうっすら明るくてそこにの十字架や茨の冠が描かれていました。
今回はカラヴァッジョの絵が11点も来ています。これだけまとめて見ることは難しいので、絶対お薦めの絵画展です。
(byふらっと)
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