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2016年3月18日 (金)

「スノーホワイト」読了

白雪姫の魔法の鏡をモチーフにしたミステリ。第14回本格ミステリ大賞に選ばれた作品だそうです。

タイトルから想像できるとおりの、童話をベースにした異世界設定やトリックの発想はなかなか良かったです。導入部では、鏡を使ったチートで謎が解けちゃって、後付けで論理付けするというスタイルが面白く感じます。

が、そういう展開の仕方にするために、主人公がお馬鹿キャラなのはイマイチ。頭を使う役割を小人と分担しているのですが、あまりのお馬鹿さ加減にイライラしてきます。

最悪なのが、読者を主人公と同程度のお馬鹿と思っているかのようなくどい説明。もう、1行おきくらい読み飛ばしたくなるくらい細かい。読者に考える余地を残しつつ、簡潔に、それでいて納得させるような書き方ができないのは、作家さんのレベルの問題か?(^^;)
表紙イラストも結構良くて、内容次第ではフィギュア制作候補にしたかっただけに残念です。

これで本当に本格ミステリ大賞を取ったのか疑わしいレベル。amazonさんのレビューの評価が低いのも納得。
推理小説を読み始めた小学生くらいにお勧め?\(^o^)/ っていうか、児童書レーベルで出せば良かったのに。
と言う訳で、久々に大ハズレを引いた気分です。

(byぶらっと)

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