『久隅守景』展
サントリー美術館で開催されている『逆境の絵師 久隅守景』展に行ってきました。狩野派の絵師だし、あまり有名でもないしでパスしようと思ったのですが、ここで屏風を作る“体験ミニレクチャー”と言うのがあると知ったので、合わせ技で行くことにしました。(^^;
絵の方はやっぱりイマイチ(好みの問題)で、粉本を元に描かれているのは狩野派でよく見る絵(ポーズまでそっくり)なので、「あ~よく学んだんだなぁ~」くらいの感想しか出ませんでした。f(^^;
しかし、狩野派を離れてから独自の絵が生まれてくると、その人となりが見えるようで面白かったです。家族全員(娘や息子)波瀾万丈のようで、物語になったらかなり読み応えのある話になりそうなのですが、その生涯がよく分からないというのが残念です。(笑)
展示の入れ替えが細かいですが、目玉の何点かは前期(現在)と11/5~の後期に分かれています。大物(屏風絵)は後期の方が良かったかもしれませんが、六曲一双の花鳥図屏風が前期のみなので、わたし的にはラッキーでした。((w´ω`w))
鑑賞後は出口の所にある“加賀麩 不室屋”でランチ♪久しぶりに生麩田楽を食べた。(^Q^) 美味しかったで~す。
(byふらっと)
| 固定リンク
コメント