『ホームズ&ワトソン 推理の部屋』展
横浜人形の家で開催されている『ホームズ&ワトソン 推理の部屋』展に行ってきました。
※人形の家は写真撮影可です。
これはコナン・ドイルのホームズをベースに、三谷幸喜が学園もののオリジナル・ミステリーにした人形劇『学園ミステリー シャーロック・ホームズ』の展覧会です。
「実家に帰る途中に寄る」くらいの軽い気持ちで行きましたが、結構よかったです。展示の量は多くありませんが、パペットを直で見ることが出来る機会は少ないのでちょっと興奮しました。(笑)
これ以降の写真は拡大します。それぞれのキャラクターはその独特の顔(造型)に性格が表れています。ストーリーを思い出しては、「このキャラにはこの顔しかあり得ない」と思わせるところが凄い!本当にどのパペットも素晴らしいものでした。あまり見ていると触りたくなって・・・。(^^; ある意味毒です。(笑)
人形劇って可動部分は決まっているのに、物語の中ではとても表現力に溢れていて好きですね~。((w´ω`w)) このホームズも面白かったです。※2015.7.23~再放送されているようです。
コナン・ドイルの小説の方は長編ものしか読んでいません。子供の頃は長編ミステリーが好きで、すぐ終わっちゃう短編は避けていたので。でも、久しぶりにホームズを読み返したくなったので、短編から全部読んでみようかという気になりました。なんて、どれくらい時間が掛かるやら。(^^;
一般展示の方も少しだけ記事にしました。興味のある方は続きからどうぞ。(^v^)
(byふらっと)
人形の家は、特別展示の前に一般展示のコーナーを見ることになります。
日本各地の人形や世界の人形、古いビスクドールや市松人形などもあります。途中、市松人形とビスクドールの製作過程ビデオもあって興味深い・・・っていうか、市松人形の作り方にちょっと驚いた。(笑)
それらの展示で気に入ったのがこちら。
古いものではありません。人間国宝、平田郷陽の作品です。リアルさに驚き、美しさに魅了され・・・なんというか上村松園の日本画が飛び出してきたのかと思いました。
もう一つの子供の人形も(顔は角度のせいか、ちょっとオバチャンっぽい)仕草が愛らしくてたまりません。((w´ω`w)) 見得を切るような如何にもポーズですって言うのとは違う、ほんの一瞬を捉えた自然さです。凄く素敵でした。(≧∇≦) 着物の着方も子供らしくていいです。ホントにス・テ・キ。
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