自転車運転者講習制度
6月1日から自転車の講習に関する『道路交通法施行令』が改正されました。
規制が厳しくなって困るとか、さっそく捕まったとか話題になっているようですが、何を今さら騒いでいるのかと思います。※上の画像をクリックすると警視庁が作成したリーフレットのダウンロードページにリンクします。
傘さし運転はしない、暗くなったらライトを点ける、歩行者優先、携帯・スマホ・イヤホンを使いながら乗らない、二人乗り・並走はしない、軽車両は左側通行、飲酒運転・信号無視は以ての外。どれも当たり前のことですよね。
それを守らないで事故が増えたから「摘発」ということになるだけで、摘発されるから守るというのは順序が逆なんですよ。
強いていえば「基本は車道を走行、例外的に歩道を走れるケースも」という部分は少々難易度が高いかもしれません。
例えば甲州街道みたいなところだと、馬鹿正直に車道を走っていては命がいくつあっても足りませんが、この歩道は自転車では相当走り難いです。
※上の2つの画像はクリックでGoogleストリートビューにリンクします。
この場面で車道と歩道のどちらを走るかというと、乗っている自転車の種類やその人の考え方次第になるでしょう。そういう基準が曖昧な規制とか、そもそも環境整備が追いついていない状況というのは困ったものです。
まぁ、やり始めた以上は傘さしや無灯火などキッチリ取り締まってほしいですね。実際、歩道を歩いていて暴走自転車に轢かれそうになったり、鞄をぶつけられたりというのは何度もありますから。
そして後追いでも仕方ないので、道路整備もしてもらいたいものです。
あと、雨の日の夜間に無灯火でスマホ見ながら傘さして右側の路側帯を逆走してくる自転車に対しては、こちらの車とぶつかっても10:0で向こうの過失にしてください。\(^o^)/
(byぶらっと)
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