映画『百日紅』
昨年、北斎展に行った時から気になっていた映画『百日紅~Miss HOKUSAI~』を観てきました。
原作が誰でどういう話かも調べず、とにかく北斎の娘お栄が主人公で浮世絵師の話なら行く!と決めていました。
さて、面白かったか?というと、難しいところです。「時代劇のアニメだけは実写に負ける」と思っている私ですが、大きく不満も無くよく出来ていたと思います。町並みの描き方や風俗的なところもがっかりさせられるところは無く、それどころか画面に引き込まれる感覚すら時折ありました。
しかし残念なのはストーリー。単発なエピソードの連続で一つ軸の通ったものがない。それすら結果の回収もなく、その後に影響を与えている感じもしない。だったら無くてもいい話では?という気すらしました。群像劇でありお栄の成長物語なのだから日常の積み重ねになるのは仕方ないのかもしれないけど、どうにも中途半端というかダラダラしてるというか。
映画という尺に納めるにはもっとストーリーを練っても良かったような・・・。こう書くと面白くないみたいだけど、観ているときは結構引き込まれて観ていましたね。そういう意味では面白かったんですよ。ちょっと残念感がぬぐえないだけです。劇場に行かないまでも、一度は見ると良いアニメだと思います。
(byふらっと)
| 固定リンク


コメント