2泊3日の長野旅行から帰ってきました。
北陸新幹線の開業を控える中、なぜ2週間前に途中の長野まで?という気もしますが、ワンフェス準備中ずっと「温泉~!!」と言っていたので仕方がない。(^^;) あと、地獄谷温泉のスノーモンキーを雪景色の中で見たかったのでね。
2年半ほど前にも今回と近い場所を旅行しました。(参考:2015/10/12~10/19までのblog)
その時は車でしたが、我が家のレガシィはスタッドレスタイヤ未装着で雪道を走れない根性なしのため、今回は新幹線+在来線・バスの旅となりました。
で、双方を比較して思ったことを備忘録としてまとめておきます。
◆費用面
圧倒的に自家用車が有利です。往復ざっくり500km走行としてガス代が6,000円くらい。高速代が片道4,000円前後ですが、曜日や時間帯でETCによる割引もあります。現地での駐車場代などもかかりますが、トータルで20,000円はいかないでしょう。もちろん自家用車の維持費や償却費は度外視ですが。
対して新幹線は往復で15,000円くらい。現地の在来線も収益性の問題からか、ちょっと乗ると500円、1,000円は当たり前。これが2人なら2倍なので、交通費だけで40,000円近く掛かってます。自家用車の倍となると、これはなかなか厳しい。(^^;)
◆自由度
ローカル線やバス路線は、30分に1本が当たり前。時間帯によっては次の便まで1時間以上なんてこともありました。そうなると、観光の全てが時間の制約を受けます。
車なら時間は自由だし、地方なら渋滞の心配もありません。ただし、地図(ナビ)頼りで慣れない道を選択するストレスと、観光地で駐車場を探す面倒があります。
この点は一長一短ですね。食事にアルコールが欠かせない人なんかは、電車・バスの方が良いかもしれません。
◆楽さ加減
今回、とにかくキツかったのが荷物です。
車なら重さを気にせず積み込むところですが、電車だと自分で担いで歩かないといけません。着替えだけ持って気楽な旅ができる人なら良いのですが、パソコンにコンデジ+一眼に三脚に...と物量だけは人一倍なオタクには向きませんね。\(^o^)/ 荷物が絞れずに肩が凝りました。
しかし、長距離移動は新幹線の圧勝! 14:00に上田を出て、15:30前に大宮、16:30には自宅着とか!?∑(=゚ω゚=;) しかもウトウトしている間にですよ。
車じゃこうはいきません。時間は倍以上掛かるし、居眠りもできないので、観光での体力温存も考えないといけません。ワンフェスに電車で行ったときも、寝てる間に着くという点においては電車の圧倒的な優位性を感じました。
◆次回は?
もし、また同じ場所に行くとしたら、やっぱり車を選ぶかな。私の場合、アルコールに対する欲求はないし、長距離運転も苦じゃないので。
そうなると、費用や時間の制約、荷物の量で車の勝ちです。今回も、行ってみたら雪なんてまったく無かったので、結果的には車でも大丈夫だったんですが。
ただ、駅前や沿線の様子を見たり、現地の交通機関の現状に触れたりと、電車には電車の良さもありますね。
今回、一番の収穫はこちらの記念乗車券です。
別所温泉から上田に戻る際に千円札がなくて自販機が使えず、両替してもらうときに気がつきました。こういうのこそ、電車ならではですよ。(^-^)
もっと遠い所なら新幹線や飛行機じゃなきゃ無理になるでしょうし、行った先でレンタカーというのが現実的でしょう。逆にもっと近い所では車が当然になると思います。
ちょうど長野辺りが分岐点になるのかな。なかなか良い経験になりました。
(byぶらっと)
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