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2014年12月12日 (金)

『幕末の外交官 森山栄之助』

オールコックの江戸』から芋づる式で読んだ本です。(笑)
2冊あるのですが、まずはオールコック絶賛の通詞(通訳)についての本。『幕末の外交官 森山栄之助』です。
鎖国をしていた日本で通詞を生業にしていた人はどれくらいいたのか? 通詞と言えばオランダ語の時代に、なぜ彼は英語にいち早く着目したのか? 彼はどんな人物で世の中をどう見ていたのか? そんな興味から本を探して読んでみました。

しかし、やっぱり優秀だったとは言え一通詞のこと。資料や本人が残したものが少なく、分かることはあまりありませんでした。( ´・ω・`) 彼の業績を辿っていくだけだと、年表を読んでるようなものになるし。かと言って想像で書けば作り事になるし・・・。難しいですね。(^^;
あの時期に外交の最前線にいたのだから、思うことは沢山あったことだろうに・・・。

あぁこういう視点の幕末記もいいんじゃない?誰か小説でも書いてくれるといいな・・・とか、安易なことも考えました。(笑) 大河ドラマは無理だろうけどね。

(byふらっと)

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コメント

そう云う歴史小説を書いてみたいものですねぇ。(笑)

でも、小説はあくまで『フィクション』。作者の想像力で史実の隙間を埋めたものですから、作者の本領は、どこまで上手に嘘をつけるかに掛かっていますね。(^_^)v
そもそも、日本では所謂、史料と呼べるものは、案外少ないのです。有っても、大抵は箇条書き。中には具体的な日付すら記述がないなんて事も、ザラです。余程の有名人でもない限り、大系的な史料なんてありません。多くの場合、その人物が史料に登場するのは、何らかの実績を残した以降の記録ですからね。
まぁ、だからこそ歴史小説は、作者の想像力が入り込む余地がある訳ですが。
当然、上手な嘘をつく為には、入念な下調べは必要です。前後の記録はもとより、周辺の記録などもきちんと調べなくてはいけません。時には、たった一行の記録を辿って、別の史料でそれを裏付けるなんて事もあります。日付が判らなければ、公家の日記を参考に前後の記録から逆算するなんて裏技を使う場合もあります。
1%の嘘をつく為に、99%の史実を駆使する。
案外、歴史小説を書く醍醐味は、そんなところにあるのかも知れませんね。(笑)

投稿: はやしや わびすけ | 2014年12月13日 (土) 11時19分

読む方は気楽ですが、書く方は大変ですね。(^^;
しかし、そうして得たものがストーリーを深く面白くして行くのでしょうね。それに新たなアイデアとかに繋がったりして。
なかなか無限の楽しみ(苦しみ?)のような気がします。(笑)

投稿: ふらっと | 2014年12月13日 (土) 22時57分

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