『古代エジプト展 女王と女神』
東京都美術館で開催されている『メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神』のレポートで~す。タダ券もらって行った私が言うのもなんですが、「微妙~。(^^;」です。
エジプトの古代史に詳しくなければ、ハトシェプスト女王だのハトホル女神と言われても「ぽか~ん」だろうし、詳しければ物足りないだろうし・・・。
それにエジプトと言えば巨大にして壮大な遺跡の数々。しかしそれらを東京の美術館に持ってこられるわけもなく・・・。当然、展示できる数や大きさに限界があります。インパクトが足りないのですよ。(^^;
クオリティと言う意味では、決して悪くありません。特に写真にもあるハトシェプスト女王像の頭部は、とても美しいです。エジプトではファラオに扮した像(額にコブラの付いた頭巾と付け髭姿)は多く見ましたが、このように優しい女性らしい像は記憶にありません。
他にも宝飾品は一見の価値ありです。・・・まぁ~それも数多くはありませんけど。(^^;
髪結いの道具。(使い方は不明) このデザイン好きだわ~♪そしてテーマの弱さ・・・かな。ハトシェプスト女王にスポットを当てているようで、深い掘り下げはなし。持ってきたものが女性に関するものなので、そうタイトルしてみた・・・みたいな。(^^;
小学生が一生懸命ノートを取りながら展示品を見ていたけど、どんな風にレポートをまとめるのか気になりました。この“女性”というキーワードだけで集められてた展示品の間を埋める説明が大変だろうな・・・。(笑)
(byふらっと)
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