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2014年2月26日 (水)

「リトルウィッチアカデミア」とアニメミライ

本日、有給休暇を取って展覧会をハシゴしてきました。
まずは会期の短い方(明日27日の17:00までです!)からご紹介。
※本日の写真はすべてクリックで拡大します。
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アーツ千代田3331の1Fメインギャラリーで2月22日から開催されている「『リトルウィッチアカデミア』とアニメミライ~等身大原動画でみる作画の魔術~展」(入場無料、館内は撮影可)です。タイトルが長い(^^;)ですが、内容をそのまま的確に表しています。
昨年のアニメミライで製作された作品「リトルウィッチアカデミア」を中心に、今までのアニメミライの取り組みを紹介。原画を等身大に引き延ばしたPOPを展示することで作画の妙を存分に見せてくれます。
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この展示は、もう少し前のコマから始まり、この後の駆け抜けていくシーンまで続いています。
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会場の奥行きを一杯に使って、画面の中の空間の広さを実感させてくれる良い展示だと思いました。

他にも実際に使用された原画や、あえてデジタル彩色を使用しなかったという手描きの背景画が展示されていました。原画はアニメーターさん毎にある程度連続したシーンの展示となっていて興味深かったです。
映像展示もありました。一つは、原画をスローで再生して動きを見せた後、当倍速の原画と完成した動画を続けて見せるというもの。もう一つは、監督さんが動画を作成する過程と美術監督さんが1枚の背景を描く過程を早回しにしたもの。
文化庁の若手アニメーター育成プロジェクトというアニメミライの趣旨に沿った展示になっているんですね。

アニメ好きなら見ておいて損はない展示です。絶対お薦めです! ...が、なにせ明日までなので難しいかも。\(^o^)/

YouTubeで「リトルウィッチアカデミア」のトレーラーが公式に公開されているのでご紹介しておきましょう。

全編もYouTubeにありますが、そちらは公式には公開が終了しているはずなので、ここではリンクしません。興味ある方は探してみてください。(^^;)
続編も制作されるようなので、今後が楽しみです。

アニメミライとしては、2011年のスタートから2014年のこれから公開される分までの各作品が紹介されていました。
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今年の新作で「大きい1年生と小さな2年生」というのがあるのですが、あらすじを聞いたら「なんか知ってる!」という気がしました。小学校に入って、初めて学校の図書室で読んだ本がこんな話だったんですよね。自分の意思で選んで読んだ最初の本なので、とても思い出に残っています。
Wikipediaによると1970年に出版された児童文学ということなので、私が昔読んだ本に間違いありません。出版から40年以上経ってアニメ化とか、スゴイなぁ。これは是が非でも見ないといけません。

(byぶらっと)

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