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2014年2月17日 (月)

How to make G.K.(16)

「HowTo」カテゴリでキットを作る16回目、「3.表面処理 (5)微細気泡埋め」です。

前回、サフを吹いたことで見えてきたパーティングラインや微細気泡を修正しましょう。
Howto_15_3 基本的には12回目「3.表面処理 (1)パーティングラインの処理」、13回目「3.表面処理 (2)気泡埋め」と同じ方法で構いません。
ただ、この段階ならではのやり方もありますので、そちらをご紹介。

◆溶きパテの活用
小さな気泡、ちょっとしたパーティングラインやキズをいちいちモリモリで埋めるのも大変です。
そこで、溶きパテを塗ってヤスるという方法を使います。
Howto_16_1 筆で溶きパテを塗り、下の気泡が顔を出す手前でヤスるのを止めます。この場合は600番以上の細かい紙ヤスリでピンポイントにヤスります。
Howto_16_3 この加減が微妙で、ちょっとヤスり過ぎるとすぐに下の気泡が顔を出してしまいます。(気泡の中を埋めていないので仕方ないです。)
溶きパテを塗った上からサフを吹いておくと、下の気泡が顔を出しにくくなります。仕上げに近い時ほどこの方法が良いと思います。
Howto_16_4

◆発泡した微細気泡の処理
さて、13回目の時に先送りした、レジンが発泡した微細気泡も処理しましょう。
ここまで処理してきたのは、型の中に空気が残ってしまった気泡です。大きめのものがポコッと単独、または数個できいていますが、比較的対処しやすい方でした。
しかし、これから相手にしようという微細気泡は、キットの状態によっては大変です。レジンキャストが炭酸のように発泡して固まったものなので、針の先ほどの気泡がみっしり。表面の気泡を埋めてヤスリで整えていると1層下の気泡が顔を出す...という賽の河原状態です。初めてガレージキットを作る前は「色塗りが大変そう」と心配する人が多いですが、その前にここで挫折する人も多いようですよ。

今回のキットには残念ながら(?)微細気泡がなかったので、以前作ったキットで説明しましょう。
Howto_16_5 写真の左が微細気泡の例です。
通常の気泡のように一つずつ穴を広げてパテで埋めて...と地道に処理をしても良いですが、結果的に右のネコのような状態になります。もう、半分くらいは元のラインがなくなってますね。(^^;) ここまで来るには絶望的に大変でしたよ。

で、手っ取り早くやるならヤスリと瞬間接着剤を使います。
パーツの表面を400番くらいのヤスリで粉だらけにしておきます。この粉がついている状態で瞬着を表面にペタペタと付けていきます。すると、微細気泡に粉と瞬着が良い感じに入り込みます。その後、表面の瞬着をヤスリで削れば綺麗に仕上がります。
Howto_16_6 このやり方、初めて教えてもらってやってみる時は、私もドキドキでした。表面がデコボコになって取り返しが付かなくなるんじゃないかと。ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
でも、やってみるとあっさり。ディティールの入り組んだところは仕上げるのが大変なので、この例のように単純な面とか、目立たないところで試してみてください。
一つ二つの微細気泡が残ったらこの方法で深追いせず、今回の前半の溶きパテで仕上げると良いでしょう。

そろそろ大変な表面処理も終わりが見えてきました。
次回は塗装のための下地処理です。

(byぶらっと)

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