アル中病棟
吾妻ひでお氏のアル中闘病記。
何年も前に読んだ第1弾「失踪日記」(失踪して放浪からアル中で入院まで)が面白かったので、続編が出たと知り購入しました。 アル中は大変だなぁと思います。
とはいえ、人それぞれで何かに逃げている気はします。我が家ならアニメやフィギュアね。
アルコールやギャンブルに逃げると人生を棒に振るけど、趣味に逃げれば一応真っ当な人生を送れそう。
スポーツでも何でも趣味に逃げると一見まとも...なようで、のめり込みすぎれば似たようなものかもしれません。何事もほどほどにね。
両方ともカバー裏まで面白いので、読まれる方はお見逃しなきよう!
(byぶらっと)
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コメント
吾妻ひでおの見事な復活ぶりに往年のファンとしては、大変嬉しい限りです。
と、同時にこんなに苦しんだ(では済まない)体験を、自ら「笑い」に変えてしまうギャグ漫画家としての性の凄まじさも感じます。
私は、酒は飲みません(飲めないのではなく、飲まないのです。)が、タバコだけは止められないので、何かの中毒者としての苦悩はそれなりに理解していたつもりでしたが、吾妻先生の苦悩に比べたら、まだまだですね。(笑)
投稿: 囃屋 佗助 | 2014年1月12日 (日) 01時44分
■佗助さん
私は、吾妻氏の失踪や闘病は復活してからこの体験談で知りました。
自らの体験をここまで面白くネタにする姿勢は流石だと思います。
禁煙は何度もチャレンジできるというくらいタバコは中毒性が強いし、最近は世間でも肩身が狭いようで苦労されるのでは? これはアル中より大変かもしれませんよ。(^^;)
投稿: ぶらっと | 2014年1月12日 (日) 19時51分
実は 私も今読んでいます
「失踪日記」といい「アル中病棟」といい
ここまでネタに出来る程覚えているのもすごいですが 再起したのもすごいです
アル中をぬか漬けのキュウリにたとえたのがものすごく印象的でした
投稿: ねこ | 2014年1月13日 (月) 09時09分
■ねこさん
吾妻ファンの多さに、ちょっとビックリです。
あの極限状況で起きたことを覚えていられるのも、漫画家の才能のうちなんでしょうね。
ぬか漬けのたとえは私も「ウマイ!」と思いましたよ。
投稿: ぶらっと | 2014年1月13日 (月) 23時58分