かもせ~♪【17.小左衛門】
お正月用のお酒を買いに行った時の酒屋さんイチオシがこちら。岐阜県は中島醸造さんの『小左衛門』です。
酒瓶のラベルから剣菱かと一瞬思いますが、どうも剣菱へお酒を卸していた酒蔵のひとつとか。なんかいろいろ難しい話(剣菱の隠し米とか)を聞いたのですが、もう忘れました。(笑)
こちらの特徴は、開けてすぐは微発泡のすっきりした味わいで、それが3日くらいすると落ち着いたまろやかな味になる・・・その変化を楽しめるとのこと。つまりまだ発酵が完全に止まってないって事ですよね。火入れをしない生酒で人の手による直汲みだったかな。(^^; でも冷蔵の必要はないって言ってたけど・・・あぁもう、すべてがうろ覚え。(笑)
一つ大事なのが、「透明なにごり酒と思ってください」とのこと。旨みが分離して沈殿するので、軽く振ってから飲まないといけないそうです。
まぁ、そんなうんちくたっぷりのお酒なので、お年賀に丁度良いかと。家族みんなで即席利き酒会ですよ。(^v^)
確かにポンッと弾けるように栓が開き、ガラスの徳利に移すと細かい泡がシュワワワ~っと。飲み口も軽快でスッキリしていました。美味しいお酒です。そして後日残りを飲んでみたところ、まったりしたコクのあるお酒になってました。本当にビックリするほど変わってましたよ。∑(゚∇゚|||)
旦那さまは開けたてが、私は数日経った方が好みですね。この変化を楽しみつつ、美味しいうちに飲み切るには一升瓶はキツイなぁ~。(笑) この半分くらいがいいんだけど。(^^; しかし、よいお酒でした。また飲みたいです。
ちなみにお値段ですが、こちらで\8,000-でした。同じお酒でも機械で瓶詰めしたものはもう少しお手頃価格でしたが、酒屋さん曰く「味が違います」とのことでした。(笑) うちとしては、たまにしか飲まないんだし、お正月くらいはと奮発しちゃいました。(n‘∀‘)η
(byふらっと)
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