「レドの笛」製作記(1)
「翠星のガルガンティア」でレド少尉がヒディアーズの爪で作っていた笛。
表側に4つの穴が2列、裏側に少し離れて大きめの穴が2つ、上部に歌口と思しき細長い穴と小さな穴が一つずつ。これ、オカリナそのものだよね?
市民講座でオカリナっぽいもの(これとかこれ)を作った経験があるので歌口の作り方は知ってるし、我が家には見本にできるオカリナもある。さらに、“音具”作りの本という強い味方も揃っているとなれば、もう作るしかないよね?
(音具ワークショップの記事で「思うところ」と書いたのも、ケーナよりオカリナ系の楽器を先に紹介した「都合」も、すべてここに繋がるのでした。)
ということで、レド少尉の笛を作ってみます。
目差すのは「音が出て、音階を取れて、演奏できる」もの。上手くいけばレジンで複製して冬のワンフェスに出してみたい。
まぁ、形が特殊なので、音が出なかったり音階が取れない可能性も高いですけどね。そうなれば、その時点で製作は中断します。(^^;)
一次原型は、扱いやすいファンドを使います。 まずは大きさを決めて、全体の形を出すところから。音あわせで楽できるように、なるべく見本のオカリナと容積が近くなるようにします。音を出す歌口の部分を作り込みつつ下側を作り、それに被せるように上側も作ります。
一品物で作るなら素焼き粘土を使って歌口や運指穴まで一気に作ってしまうところですが、これはレジンキット化を目差しているので今日はここまで。数日は乾燥待ちです。
通常のフィギュアと違って演奏までを目標としているので、形ができただけじゃダメというのが厳しい...
はてさて、どうなりますやら。
(byぶらっと)
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