京都-洛中洛外図と障壁画の美
東京国立博物館で開催されている『京都-洛中洛外図と障壁画の美』を見てきました。ヽ(´▽`)/ 「前売りも買ってあるしそのうち~」なんて思っていましたが、開催期間の前期と後期で展示内容が違うと知って慌てました。ヾ(*゚A`)ノ 危うく目玉の上杉本(前期のみ)を見逃すところでした。(舟木本は全期間展示です)
「全7件、全部見せます!」とか言っちゃって、2回行かないと見られないじゃん!ヽ( )`ε´( )ノ 私個人的には、障壁画を別企画にしてもいいから、1回で7件すべてが見たかった。orz もしくは、2回入場券で2,000円とか・・・。(^^;
下の写真は拡大します。 まぁ~それはさておき、洛中洛外図屏風は見ているのが本当に楽しかった。面白いです!前期の4件は、それぞれ構図や雲のように貼られた金箔の占有率が違うので、絵としての印象も全然違う。画力の違いも明らかになってしまう・・・のはご愛敬。(^m^; 四季の表現や描き込んでいる場所の違いも興味が尽きません。そしてなにより描かれた建物や人をそれぞれ見ていると、そこに引き込まれるような感覚が。o(*^▽^*)o ワクドキの連続です。そんな中で、やはり上杉本の細密さと舟木本の娯楽性はダントツでした。両方見られて、とりあえず満足・満足!
その他の障壁画も素晴らしいのですが、如何せん保存状態が・・・残念で。f(^^; アメリカからお里帰りしているものは綺麗なんですけど。(^^;; それに障壁画はその部屋の間取りというか、柱や天井も一緒に見てこそと思うわけです。
とは言え、もうそれらが部屋に飾られた状態で見ることは出来なので、こうして見られたことを喜ぶべきなんですけどね。
いやいや、なんとも楽しい展覧会でした。しかし、見に行く人は少ないよねぇ。(^^; なので、耳寄り情報!(^O^)/ 11/1(金)20:00~BS日テレの『ぶらぶら美術・博物館』でこの展覧会が紹介されます。それを見るだけでも・・・是非!(笑)
(byふらっと)
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