よし!当たった
最近、選ぶ本を片っ端からハズしている感があって本選びが楽しくなかったのですが、久しぶりに当たったように思います。それが米原万里さんです。
まずは『ガセネッタ&シモネッタ』というエッセイです。エッセイはあまり読まない自分にしては珍しいチョイスです。(^^; 何の気なしに使う日本語は英語にするとどうなるか。(--; そんな風に英語メールに四苦八苦することがあるので、同時通訳を生業にする米原さんに興味が湧いたのです。同時通訳、それもロシア語という珍しさにも心を掴まれましたね。(笑)
これがなかなか面白く、読み進めるほど次々に興味が湧いてくるのです。一話が2~3頁で終わってしまうという、その短さも絶妙に好奇心をくすぐりますね。半面、やっぱり物足りなさも感じますが。「もっと話が聞きた~い」みたいな。(笑)
しかし、一番興味があるのは、米原さんの子供時代です。小学3年から中学2年まで、プラハのソビエト学校に在学されたという。w(゚o゚)w 日本人が共産圏の学校で学ぶというのは、かなり珍しいこと。そして同級生は世界50カ国にも及ぶ他人種。いや~いろいろ知りたくなります。(^^;
と言うことで、次は『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』を読みましょう。しばらく米原さんがマイブームになりそう。(^^* しかし、既にご存命ではないのが残念です。
(byふらっと)
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