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2013年6月11日 (火)

月の秤動

「月は常に同じ面を地球に向けている」っていうのは、私でも知っているくらいに有名な話です。これは月が地球の周りを回る公転と月の自転の周期がピッタリ合っているからなんですが、いくらなんでも「寸分違わずピッタリ」ではないため微妙にブレるらしいんですよ。
これを秤動というそうです。先月の「月面X」の際、twitterで知りました。
ちなみに天文の分野では「秤動」は「しょうどう」でなく「ひょうどう」と読むらしいです。

そのツイートでも比較していましたが、自分で撮った写真でも比較してみたいと思います。※写真はクリックで拡大します。Lunar_x3 左が今年の1月19日、右が5月17日の月面Xの写真です。。それぞれのblogに使った写真の向きを合わせてみました。
月面Xは月齢7(新月から7日目)の上弦の月の時に特定のクレーターに日陰の境目が来ることで観測できる事象です。つまり、月が寸分違わず同じ面を地球に向けているなら、月面Xの見える位置は常に一定で、その時の月の見え方もまったく同じになるはず。
しかし実際は、1月は1/2より太めに、5月は1/2より細めに見えます。つまり「X」のできるクレーターの位置が、その分ズレているということ。よく見ると縦方向にもズレているのが分かります。

秤動は満月でもクレーターの模様の見え方が違うことで確認できるそうですが、目印に「X」が付いている方が分かりやすいですよね。(≧m≦)
次回の「月面X」は11月10日の19:30頃。その時にはどう見えるのか、また比べてみたいです。

(byぶらっと)

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コメント

 あ~そうですね。私たち「天体」をやっている人にとっては当たり前の事なんですけどね。
 月の満ち欠けを1日づつ写真でとり、それをつなげて「動画」にするとそれがよくわかります。結構グネグネ動いているんですよね。
 すべての惑星や衛星に言えるのですが、公転も「真円」ではないですし、水平でもありません。それに地軸も真っ直ぐではありませんからね。
 「月面×」は確かのそれを実感するには良い例ですね。

投稿: ハギハラ | 2013年6月11日 (火) 23時16分

■ハギハラさん
そもそも1月と5月の写真の差異が気になり、「月齢が違う?」とか思った訳ですよ。(^^;)
そこに件のツイートがあったので、いろいろ調べてみました。

私の場合、ちょっと興味があるだけの素人ですので、疑問に感じる→興味を持つ→調べる→(*゚∀゚)=3ムッハー という素人故の新鮮な楽しみを満喫できています。(^-^)v

秤動のシミュレーション動画は、YouTubeや記事中でリンクを貼ったWikipediaにもありますね。でも、月面のX印はそれ以上に分かりやすくて面白いです。
何より「継続的な観測」ではなく「イベントついでの楽しみ」というのが素人向きだったり。\(^o^)/

投稿: ぶらっと | 2013年6月12日 (水) 20時35分

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